LaPassione
練習内容や、活動報告をしていきます。
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鳥居先生のレッスン
Agnus Dei
・ この曲は、2分の2(アラブレーベ)なので、1小節を1拍で考える
・ 前半が、G-moll(ト短調)
後半が、G-dur(ト長調)
・ 4分音符が続いて、音が異なるときに 2音間スラーに注意
デクレッシェンドがあるように歌う(1音めより2音めを弱くする)
1小節~ Alt. 問いかけ
4小節~ Mez. 問いかけ
7小節~ Sop. 問いかけ
9小節 Sop. qui から2つめのモチーフ この2つのモチーフが第1テーマ
12小節 Alt. miserere の後でブレス
16小節~ Sop. 新しいテーマ 半音進行が3つ
3番目は少しパターンを変えている
21小節 Mez. Agnus が第1テーマ 問いかけ
他パートと比べて優雅な動き
23小節~ Alt. ここは他パートを下からのぞき込んでいる
24小節 Mez. qui からは細かい動きなので、パルス(鼓動、脈拍)を刻む
27小節~ Alt. ここは他パートを上からのぞき込んでいる
28小節~ Sop. 答え
76小節~ ゼクエンツ(平行移動)になっている
ゼクエンツ=あるモチーフを音程をずらして
2回以上反復させる技法のこと
92小節~ カデンツ(終止形)
鳥居先生の仰ったとおり、音符だけを追っていると、とりとめのない音楽になり、
わかりにくくて頭に入ってこないイメージです。
午後の自主練では、無理を承知で言葉付けをしてみました。
そうすると、少しだけ音楽が見えてくる気がしました。
各パート、他のパートのどこを聞いて入るかが、とても難しいと思います。
特に、23小節の Alt. は Mez. の De でブレスして構えていないと入れません。
各自、CDを聴いて、自分のパートの入るタイミングを練習しておきましょう。
宿題です!!!
4月12日は、先生のご都合がつくか未定ですが、もし自主練になったら、
Sanctus, Benedictus, Agnus Dei,の
音程・リズム・言葉を確実にして、26日には Credoの音取りをして頂けるように
したいと思います。
おかあさんコーラスの後の、鳥居先生のお話を聞いてから、いろいろと考えました。
先生に「歌えるようにしてもらう」ではなく、自分たちで「歌えるようになる」
そして、先生には曲想をつけて頂くなどして「曲を完成させてもらう」という意識が
Passioneのあるべき姿なのではないかと、筆者は思っています。
みなさんそれぞれのPassione像があって良いと思いますが、
情熱的に、積極的に音楽に向き合うとはどういうことなのか、考えてみませんか?