LaPassione
練習内容や、活動報告をしていきます。
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羽山先生 鳥居先生のレッスン
今回のミサ曲は、ちょっと聴いただけでは、
綺麗で難しさが感じられない曲だが、
実に転調の多い曲である。
次に進むべき音が予想外の所にあるため、
気を抜いていると、間違えてしまう。
例えれば、池袋に行くのに、湘南新宿ライン直通では行かずに、
何度も乗り換えて行くような感じの曲。
そういう認識を持って、全員が手をつないで行かないと、
乗り換え間違えたり、行方不明の人が出たりしてしまう。
ただ、出来上がった曲はハーモニーが深く考えられている曲なので、
美しい曲になるはずである。
歯が見えるような口の形をして、背中にブレスをいれないと、
響きが中にこもってしまう。
同じ響きで、ずっとレガートで歌うこと。
たまに口が横に開いてしまうと、響きが散ってしまうので、
常に口は縦にすること。
今回は、Sop. Mez. の後に Alt.が並んで練習した。
こうすることで、Alt.の響きが後からよく聞こえる。
Mez.は3度で動くことが多いし、
Sop.との間では倍音が出やすくなり、
音程が良くなる効果がある。
Kyrie
P3 下段 2小節 Sop. の Ky は音を張って出す。
Gloria
スタッカート以外はずっとレガートに
ピアノの音は縦に作られているので、この動きに合わせてしまうと、
幼稚に聞こえてしまう。
P6 上段 miserere は「憐れな」の意味。
口を縦にしないと、語感が出ず、幼稚に聞こえる。
P7 中段 amen のところから弱くならない。ずっとff
Credo
レガートにしているつもりでも、1本のラインが見えてこないと、
ぶつ切りに聞こえる。
子音が入っても、音が分断されてしまわぬように次の音につなげると、
和音が見えてくる。
今の段階では少し遅くなっても良いので、
横に流れる音楽を意識すること。
P9 下段 ダブルバー(二重線)の後は、
聖母マリアがキリストを産むことを歌っているので、
神聖なイメージに。
crucifixus(十字架)の所は厳しいイメージ
「私たちのために十字架にかけられたのです!」
passus=「受難」
次のピアノの間奏3小節が3日間を表し、
P10 下段からはキリストの復活を歌っている喜びのイメージ。
「血をもって信仰を貫く宣言」
Sanctus-Benedictus
P13 下段 2回目の sanctus は mf 強くしっかり入る。
「聖なるかな」の語感を大事に
P14 中段 6小節 osanna から8分音符があるが、レガートに
P16 中段 5小節 Osanna から最後までエネルギーを持続させること
下段 8小節 Sop. na の音は、P14 下段6小節とは違うこと、要注意!!
Agnus Dei
この曲こそ、究極のレガートが要求される。
どこも切れるところがなく歌う。
純白の羽根を持つ天使が歌っているイメージ。
Agnus は 「ニュ」にならないように、口はオ
「ア」母音も口を縦に
P16 下段 4小節 Alt.の san の音は、Mez. に負けずにぶつけて
P18 上段 6小節~ Sop. は究極に響きを集めること
全員の響きが当たる場所のベクトルが一緒であるように
中段 1小節 Alt. のrereはもう少し口を縦に。
P19 下段 最後は Sop. が一番音量を小さくして、
下のパートの上に薄く乗っかる感じ
最後に、昼食の時に先生とお話をしていて、
最後の2曲は、羽山先生のご指導がないのにも係わらず、
歌えるようになっていたことに対し
「たいしたものだ」とお褒めの言葉を戴いたことを
付け加えたいと思う。
やったね!
今回のミサ曲は、ちょっと聴いただけでは、
綺麗で難しさが感じられない曲だが、
実に転調の多い曲である。
次に進むべき音が予想外の所にあるため、
気を抜いていると、間違えてしまう。
例えれば、池袋に行くのに、湘南新宿ライン直通では行かずに、
何度も乗り換えて行くような感じの曲。
そういう認識を持って、全員が手をつないで行かないと、
乗り換え間違えたり、行方不明の人が出たりしてしまう。
ただ、出来上がった曲はハーモニーが深く考えられている曲なので、
美しい曲になるはずである。
歯が見えるような口の形をして、背中にブレスをいれないと、
響きが中にこもってしまう。
同じ響きで、ずっとレガートで歌うこと。
たまに口が横に開いてしまうと、響きが散ってしまうので、
常に口は縦にすること。
今回は、Sop. Mez. の後に Alt.が並んで練習した。
こうすることで、Alt.の響きが後からよく聞こえる。
Mez.は3度で動くことが多いし、
Sop.との間では倍音が出やすくなり、
音程が良くなる効果がある。
Kyrie
P3 下段 2小節 Sop. の Ky は音を張って出す。
Gloria
スタッカート以外はずっとレガートに
ピアノの音は縦に作られているので、この動きに合わせてしまうと、
幼稚に聞こえてしまう。
P6 上段 miserere は「憐れな」の意味。
口を縦にしないと、語感が出ず、幼稚に聞こえる。
P7 中段 amen のところから弱くならない。ずっとff
Credo
レガートにしているつもりでも、1本のラインが見えてこないと、
ぶつ切りに聞こえる。
子音が入っても、音が分断されてしまわぬように次の音につなげると、
和音が見えてくる。
今の段階では少し遅くなっても良いので、
横に流れる音楽を意識すること。
P9 下段 ダブルバー(二重線)の後は、
聖母マリアがキリストを産むことを歌っているので、
神聖なイメージに。
crucifixus(十字架)の所は厳しいイメージ
「私たちのために十字架にかけられたのです!」
passus=「受難」
次のピアノの間奏3小節が3日間を表し、
P10 下段からはキリストの復活を歌っている喜びのイメージ。
「血をもって信仰を貫く宣言」
Sanctus-Benedictus
P13 下段 2回目の sanctus は mf 強くしっかり入る。
「聖なるかな」の語感を大事に
P14 中段 6小節 osanna から8分音符があるが、レガートに
P16 中段 5小節 Osanna から最後までエネルギーを持続させること
下段 8小節 Sop. na の音は、P14 下段6小節とは違うこと、要注意!!
Agnus Dei
この曲こそ、究極のレガートが要求される。
どこも切れるところがなく歌う。
純白の羽根を持つ天使が歌っているイメージ。
Agnus は 「ニュ」にならないように、口はオ
「ア」母音も口を縦に
P16 下段 4小節 Alt.の san の音は、Mez. に負けずにぶつけて
P18 上段 6小節~ Sop. は究極に響きを集めること
全員の響きが当たる場所のベクトルが一緒であるように
中段 1小節 Alt. のrereはもう少し口を縦に。
P19 下段 最後は Sop. が一番音量を小さくして、
下のパートの上に薄く乗っかる感じ
最後に、昼食の時に先生とお話をしていて、
最後の2曲は、羽山先生のご指導がないのにも係わらず、
歌えるようになっていたことに対し
「たいしたものだ」とお褒めの言葉を戴いたことを
付け加えたいと思う。
やったね!
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