2014/08/22 (Fri) ８月２１日

鳥居先生のレッスン

語尾の子音を全員で合わせること。
タイの後の方の音を意識することで揃うこともある。


Ｓａｎｃｔｕｓ－Ｂｅｎｅｄｉｃｔｕｓ

　アラブレーベ (２分の２拍子) は、４分の４拍子や　４分の２拍子とは全く違って、
　　１拍目のみ意識をする。　波がより大きく感じられる　　　　　　　

Ｐ１４　上段　２，４小節の Alt. のレ♯　２小節の Sop. のレ♯　は高めに取る

　　　　　　　５小節～中段３小節　のラの音は高めに取る

　　　　　　　６小節～　は、Sop. と Alt. がしっかり聴き合って、掛け合いを歌う


        中段　４小節の Alt. は、頑張りすぎて音程がはじけないように
　　　　　　　　　ａ　ｔｕ　の　ドとシ　は丁寧に。慌てないで。
　
　　　　　　　５小節の Mez. のレ♯も高めに取る




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Ｐ１６　上段　２小節～は Mez. が頑張る

　　　　中段　３，４小節　Alt.のド(4カ所)はすべてかなり高めに取る　

　　　　　　　６小節のような下降形のパターンは、滑らないように
　　　　　　　
　　　　下段　ここからまた２分音符や全音符が多くなるが、
　　　　　　　　Sop. の　ｏｓａｎｎａのｏは乗り遅れないように
　　　　　　　　でも、休符がない所の　ｏ　で入る前はきちんと切る。

　　　　　　　それに続くMez. Alt. もきちんと入ること。　全パート食い込み気味に入る。
　　　　　　　　　
　　　　　　　特にAlt. は、Sop. Mez の音の動きからすると、
　　　　　　　　　良い意味での裏切りの音程になるのでしっかり歌う

　　　　　　　ｏｓａｎ で入った後の Sop. の付点２分音符の付点の部分は、
　　　　　　　　　４分音符のタイと考え、これを意識して歌わないと、
　　　　　　　　　　リズムが滑ってしまう。

　　　　　　　Mez. は全音符をしっかり、クレッシェンドと考えてガンガン出す。
　　　　　　　　　ｎの子音に変わるところはうまく音を繋げて　

　　　　　　　７小節　ｏ　の前で全員しっかりブレス。


　　　　　　　８小節　Sop. のレ♯は、４小節のとは全く性格が異なり、
　　　　　　　　　明るく転調していることを表現するもの
　　　　　　　　　そのためには、７小節の Mez. のラ♯で手助けをし、
　　　　　　　　　さらにその前の　Alt. のラ♯を高めに出し、
　　　　　　　　　　明るい和音を作ってあげる意識が必要





Ａｇｎｕｓ　Ｄｅｉ

Ｐ１７　下段　１小節　ｍｉの入りが汚い。早めに準備する

　　　　　　　２小節目に向かうクレッシェンド

　　　　　　　３小節の Alt. は　８分音符で動く Sop. を支えるつもりで。
　　　　　　　　　シからソに移るときにお腹を使う
　　　　　　　　　Alt. を助けるために、Mez. は２分音符で少しクレッシェンドする　

　　　　　　　８～９小節　Alt. は上りと下りでは全然違う道を通る意識が必要。
　　　　　　　　　特に下りは下がりすぎないように、ファ♯は高めに


Ｐ１８　上段　７小節　Sop. 下降音形で下がりすぎない。

　　　　　　　　　
　　　　下段　４～８小節　Sop. 音程が悪い

　　　　　　　６小節　Mez. ソ♮　は高めに取る

Ｐ１９　上段　６小節　Sop. ド♯　が下がりきっていない

              ６小節　Alt. 最後のレと　７小節のミの音が抜けてしまっている。　           
　　　　

　　　　下段　７小節　Sop. ８分音符のリズムがきちんと聞こえてくるように。

　　　　


以上。