LaPassione
練習内容や、活動報告をしていきます。
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以前、読書について書いたが、
今回は映像作品について書いてみたい。
映画は大好きである。
小さい頃は、母が「バンビ」「メアリーポピンズ」などの
ディズニー映画に連れて行ってくれたし、
高校生以降は、名画座で二本立ての洋画や邦画をよく見た。
初めて友達と観に行ったのは中学生の時で、
沖縄返還で学校が休みになった日に、
「小さな恋のメロディー」を観た。
小学生が駆け落ちするという衝撃的ストーリーと、
ビージーズの綺麗な音楽に魅了されたのを覚えている。
最近は邦画を観る方が多い。
昔より、質の良い作品が増えたと思うし、
洋画だと外国人の顔を見分けるのが苦手で、
途中で、誰が誰やらという状態になってしまうからだ。
それでもミュージカルはよく観る。
「コーラスライン」「魔笛」「オペラ座の怪人」
「マンマ・ミーア」「レ・ミゼラブル」などなど。
映画は映画館で観るのが一番!というのはわかっている。
でも、レンタルショップで、旧作は1本100円、
新作と準新作は5本で1000円、などと言われると、
経済状況を鑑みて、大スクリーンで観るべきもの以外は、
レンタルショップに走ることになる。
最近の大ヒットは「しあわせのパン」という映画。
原田知世と大泉洋が、北海道に移り住みパンと食事を出す店を開く。
そこを訪れる4組の客にそれぞれ事件が起こるが、
その店のスープとパンに癒やされ、後には静かな時間が流れていく。
後で姉がその原作本を持っていると知り、読んでみた。
本で読んだ方が、どんなパンなんだろう?と
想像力を働かせることが出来て、良いのかもしれない。
でも、映画で観ると実際にパンが焼き上がるときの音がして、
匂いがしてきそうな気がするから、断然映画をお勧めする。
この作品は、その後BSプレミアムで放送された時に、
ブルーレイに落としたので、興味のある方にはお貸しします。
その他、最近観た中で印象に残っているのが
たくさんの賞を受賞した「舟を編む」
「鍵泥棒のメソッド」も堺雅人と香川照之が上手い!
「カラスの親指」は阿部寛、石原さとみ(最初は誰だかわからなかった)
あまちゃんに出る前の能年玲奈も出ている。
レンタルショップでは、WOWOWのドラマもDVDになっていて借りられる。
「半沢直樹」が大ヒットする前に、同じ作者の「空とぶタイヤ」「下町ロケット」
を観たが、とてもおもしろかった。
映画でも、テレビドラマでも、
観ようと思うかどうかの手がかりになるのが、
筆者の場合は、監督が誰かということよりも、
ストーリーと脚本家と出演者が良いかということになる。
どんなに素晴らしい演技力の俳優を使っていても、
脚本がお粗末で、「普通、こんなこと言わないでしょ」というような
陳腐な台詞をしゃべらせていては、台無しである。
リアルな台詞を、役者の演技力でリアルに話すからこそ、
登場人物に感情移入が出来るのだ。
また、すべてを台詞で喋らせるのではなく、
何も言わない時の表情、特に目の演技で、その気持ちを推し量らせてくれる
余白というのか、のりしろというのか、そういうものが欲しい。
などと、評論家のようにえらそうに書いてしまったが、
早い話が、筆者は映画やドラマの大ファンだ、ということ。
今度は、何を観ようかな?
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