2018/12/07 (Fri) １２月６日

鳥居先生のレッスン


Ｇｌｏｒｉａ

・　各フレーズが mol (短調)で始まり dur (長調)で終わることを考えて歌わないと
　　　音程が定まらない

・　moderato は「穏やかに」の意味　


　１小節～　maestoso　(=マエストーゾ=荘厳に)　堂々と歌う

　３小節　　p となっているが、音量を下げるというより横へ流れる意識を

　５小節　　Alt.  lau から始まる３つのシンコペ（３回目は穏やか）をしっかり掴んで歌う

　７小節　　Alt. 符点のリズムをしつかり刻む　

　８小節　　１小節は mol で始まったのが １０小節には dur で終わるので
　　　　　　　ここからは Ｆdur (= ヘ長調)　に向かう意識を持つ

　　　　　　Alt. 　glo で言い直す

　９小節　　Mez.  glo から始まるシンコペはしっかり　強いアクセントもついている

１１小節～　また mol でフレーズが始まる（→１５小節で dur に）

　　　　　　Sop. Mez.  Graから２分音符の ti に向かう気持ち　

１４小節　　Sop. Mez. クレッシェンド　１６小節の Alt. に引き渡す　絶対に尻つぼみにならない

１７小節　　Mez. ２分音符 le に向かう意識

１９小節　　Alt. ミ♮は dur に向かう大事な音

２０小節　　Sop. De のレ　２１小節 u のミ♭　２２小節 Je のファ　を意識する

２２小節　　符点のリズムしっかり刻む

２６小節　　シンコペ　マエストーゾで堂々と

２９小節　　Alt.  miserere は「あわれみ、慈悲」の意味を１番よく醸し出す半音階になっている

３１小節　　dur だが変則的　フェイント

３２小節　　Alt. se から des   dex から te  のゼクエンツ(= sequenz = 反復進行、平行進行)
　　　　　　　は大きなメッセージとなっている
　　　　　　　３６小節はフェイント的に上昇型になっていてそれが Sop. Mez. に引き継がれる

３３小節　　Sop. 上昇型で他パートを引っ張る力を　３５小節も　その結果の３７小節

３５小節　　Sop. Mez. ３３小節に似ているが音数が多く、密度が高い　もっと引き上げる力

３６小節～　マエストーゾ

３９小節　　Mez. ラ♮をしっかり

４３小節～　Sop. ① tu solus ~  ② tu solus~   ③ Jesu ~

４６小節　　Alt.   Je の  sf をしっかり　他パートに先行しているので

４７小節　　Sop. ラ♭　Mez. ミ♭　は勇気を持って突き刺すように下がる

５２小節　　glo のピアノ伴奏　５３小節 tris  　５４小節 glo　の響きは簡単には解決しない
　　　　　　　という感じ　これを感じて

５３小節　　ドミナント(=dominant = 属和音 = ハ長調ならソシレの和音
　　　　　　　　= 主和音であるドミソに進もうとする力が働く)　の pa に重心を

　　　　　　Alt. ミ♭はしっかり

５５小節　　Sop. わざわざレ♯を入れている意味(これまでのmiserereなどを思い出すかのよう)　
　　　　　　　　Dei(=「神の」) 自体も大切な言葉なので　音程をしっかり

５７小節～　Mez. ファ♯　ファ♮　ミ　の半音階　緊張感を持って

５９小節　　減衰しないようにカンニングブレス



Ｈａｉｌ　Ｈｏｌｙ　Ｑｕｅｅｎ


・　Ｐ３３からの速くなったところが遅れる　２小節１組の２小節目の頭に重心
　　　　そこへ向かう推進力で遅れないようになる

・　Alt. 　２４小節なら小節の頭でブレス　そうすれば　Hail で遅れない



２３小節　　Alt. Hail ミの音で「エイル」と言うこと　ミで「ル」はダメ

４１小節　　８分休符にはっきりとした空白の時間を　尾ひれをつけない
　　　　　　　重心は次の小節の gi



午後の自主練

　３小節　　ゆっくりのテンポなのできちんと最後の８分音符で「エイル」と発音する

　６小節　　oh の後に！がある表現にしたい　Ma の直前に　u と言うこと
　　　　　　　ちなみに言葉のアクセントは音楽の重心と同じ　Maria の ri

３３小節　　Mez. 　ye と 次の u の音程を確認する　
　　　　　　　５３小節の　ye と u の音程との違いをしっかり覚えること

６７小節～　８分休符が揃わない　もちろん音のある部分も揃わない
　　　　　　　１つの原因に楽譜を見ていることがあると思われるので
　　　　　　　試しに暗譜でやっとてみたら、暗譜出来ていたことを発見！
　　　　　　　今後もここは暗譜でやること
　　　　　　　そうすれば、前もって３６ページに戻って開いておくことも出来るので実践を



１２月一杯に　Ｈａｉｌ　Ｈｏｌｙ　Ｑｕｅｅｎ　を暗譜して　１月の自主練から振り付けを

１月一杯に　Ｇｌｏｒｉａ　の暗譜

が今後の目標であり宿題です
よろしくお願いいたします。





　　　　　　　

2018/11/30 (Fri) １１月２９日

佐藤先生、鳥居先生のレッスン


Ｏｈ　Ｈａｐｐｙ　Ｄａｙ

・　シンコペーションはしっかり刻んで

・　冒頭の部分と　２０小節～の部分の差をはっきり出したい

・　p の表現は息のコントロールで

・　５小節～の Sop. Alt. の Oh は符点８分音符のつもりで　１６分休符があるように歌う

２０小節　　He taught me にアクセントをつける（２８小節も同様）

２１小節～　クレッシェンド

３１小節～　Oh は５小節～の Sop. Alt. と同様　テヌートスタッカートがついているように




Ｈａｉｌ　Ｈｏｌｙ　Ｑｕｅｅｎ

１３小節　　Sop.  all で後ろを開けて準備しないと ye がきちんと歌えない

２１小節　　Sop. ve で響きを後方高いところへ

２２小節　　na は各パート　押さない　後ろへ

４６小節　　Alt. 他のパートとは長さが違うので　
　　　　　　　　パート内で here の [ i ]と [あいまいな a ]の言い方を揃える
　　　　　　→　最初の oh の音をしっかり鳴らす

５７小節　　earth は短めに処理して re で入れ直す



Ｉ　ｗｉｌｌ　ｆｏｌｌｏｗ　ｈｉｍ

・　言葉の全てをしゃべろうとしない

・　テンポの速いところで、特に母音で始まる言葉は立ち上がりが遅れるので、
　　　前のめりに歌い出す


１４小節　　Alt. は音が変わるが押さない　どちらかと言えばデクレッシェンド



Ｇｌｏｒｉａ

　３小節　　p

　５小節　　Mez. Lau の L をしっかり出す

２２小節　　後ろへの意識　（ Mez. ２３小節　Alt. ２４小節）

４９小節　　cum 低いが音程をイメージしてしっかり鳴らす

５０小節　　san で開かない



来週は、午後に自主練があります。
各自復習をして、自分のウィークポイントを把握しておいて下さい。
その部分の反復練習をしっかりやりたいと思います。

2018/11/23 (Fri) １１月２２日

佐藤先生の１日レッスン


Ｈａｉｌ　Ｈｏｌｙ　Ｑｕｅｅｎ

・　前半のゆっくりした部分は　口を縦に　奥を意識して

・　早口になったときに　前で発音して平べったくならない

・　早口になったときに　単なる言葉のられ津にならないように　言葉の抑揚を意識
　　　母音は長めに　　

（以上３点は　Ｉ　ｗｉｌｌ　ｆｏｌｌｏｗ　ｈｉｍ　に共通）


１９小節～　salve が３回繰り返されるので　３回目が１番大きくなるように

２０小節　　Alt.  salve の方に重きを置いて

２２小節　　Alt. ソ　ファ♯　は高めに

３９小節　　mp まで落とす　mp → mf → f

４７小節～　oh! の感嘆詞が表現できていない　符点を利用して少しクレッシェンド



Ｉ　ｗｉｌｌ　ｆｏｌｌｏｗ　ｈｉｍ

１３小節　　de に重心を




Ｏｈ　Ｈａｐｐｙ　Ｄａｙ

・　各パート　oh の準備をする

　４小節～　Mez. は mf でしっかり歌う　ただし重くならない
      
　５小節～　Sop. Alt. は mp で軽く　ただしリズムははっきり

２０小節　　tutti ブレスを揃えて（２８小節も同じ）　ここからはいつもの発声

　　　　　　延ばしているときのお腹の支えをしっかり


Ｇｌｏｒｉａ

・　言葉の抑揚を意識

・　Sop. 前に押さない　言葉をしゃべろうとするとすぐ前に出てしまう　
　　　常に後ろを意識

・　Mez. 高いところは後ろから少し前への意識
　　　高いところから始まるときは　喉の開きを確認して　音をイメージしてから入る

・　Alt. 潰れる傾向あり　低い所は口を開けすぎないで後ろは開ける
　　　３０小節　qui は　クウィではなく　コウィという感じ
　　　
２０小節　　mf

３２小節　　mp 「祈り」の dolce

４９小節　　響きは集めるが後ろはしっかり開ける

５６小節　　終わりで Sop. Mez. はノンブレス

５８小節　　音色が変わるが　後ろの開きは変えずに

６１小節　　Sop. 力を抜いて
　　　　　　Mez. しっかり
　　　　　　Alt. きちんと音程を落として　上ずらない


「雪」　　

・　パウダースノーのイメージで　ベトベトの水を含んだ雪ではダメ

2018/11/16 (Fri) １１月１５日

佐藤先生のレッスン


Ｏｈ　Ｈａｐｐｙ　Ｄａｙ

歌い方の確認

・　１小節～１６小節まで歌ったら、「１へ（１７小節）

・　１８小節まで歌ったら　５小節に戻る

・　１６小節まで歌ったら、「２へ（１９小節）　Sop. Alt. は歌わないように注意

・　１９小節～２７小節まで歌ったら、「１へ（２８小節）

・　２８小節を歌ったら　２１小節に戻る

・　２７小節まで歌ったら「２へ（２９小節）

・　２９小節を歌ったら　５小節に戻る

・　１６小節まで歌ったら　「３へ（１９小節）

・　１９小節～２７小節まで歌ったら　Ｃｏｄａ（３０小節）へ

・　３０小節～４６小節まで歌って終わる

　４小節　　Mez. はずっと mf

　５小節　　Sop. Alt. はずっと p

　９小節～　washed の shed は次の休符の頭で言う

１３小節　　ここのshed は全パート　内切り

２２小節　　２番歌詞の ing は４拍目の４分休符で言う

２４小節　　１番歌詞の sh は　４分休符の頭で言う
　　　　　　２番歌詞の very は１拍目で言う

３１小節～　p
　　　　　　
３５小節～　mp

３９小節～　mf

４３小節～　f

４６小節　　ff


おかあさんコーラスの曲は

Ｇｌｏｒｉａ
Ｈａｉｌ　Ｈｏｌｙ　Ｑｕｅｅｎ

３月２日（土）か３日（月）になります


よろしくお願いいたします。

2018/11/08 (Thu) １１月８日

鳥居先生のレッスン

Ｏｈ　Ｈａｐｐｙ　Ｄａｙ


楽譜の訂正
　２１小節　２番の歌詞の　- joie は - joic に訂正して下さい

　またこれに繋がる　２８小節　４拍目の re は re - に　rejoicing という語になる



①　楽譜に「１と　２と　３と　４と」を書き込んでいった

　４小節なら　

　４分休符が「１と」

　Oh の４分音符が「２と」

　hap の８分音符が「３」

　py の４分音譜が「と４」

　day の８分音符が「と」

といったぐあい


②　「１と２と３と４と」と言いながら、リズム通りに手を叩く

③　リズム通りに手を叩きながら　歌詞をつけてリズ読み



午後の自主練では、歌詞のリズム読みと音をつけての練習を徹底的に行った




今日の午前は「仏の鳥居先生」　午後は「鬼のＨ山」　による
いずれも諦めない練習となりました。
特に午後は容赦ない罵声を浴びながらも、地獄の特訓に食らいついて、お疲れ様でした。

自分で苦手と思うところを　②と③の練習を繰り返し自宅学習のほど
よろしくお願いいたします