2014/01/17 (Fri) １月１６日

羽山先生のレッスン

「水たまり」
スタッカートは良くなってきたが、
レガート部分がレガートになっていない。
全体的に弾んだ曲にならないように気をつけること。
表情をつけたいが、つけようとして音が揺れることがないように。

ｐの部分は、後に引っ込んでしまう傾向にあるが、
そうすると、言葉も引っ込んでしまう。
Ｐでも、呼気圧で言葉を前に出すように。

ｐ８　　下段３小節目　「な」のソプラノの音程が流れてしまわないように

ｐ９　　上段３小節目　「だまってたまる」～レガートに
　　　　中段３小節目　「やがて」～は、モルトレガートに

ｐ１０　下段４小節目　「だが」～表現が棒読み（棒歌い）に聞こえる

ｐ１１　上段３小節目　「そらにむかういのちはないか」はもっとドラマチックに
　　　　中段１小節目　「あのみずたまりの」～は、濁っているが、
　　　　　　　　　　　　澄んだ水になろうとするきれいな心を持とうという
　　　　　　　　　　　　向上心が感じられる表現が欲しい

ｐ１２　上段１小節目　「か」のデクレッシェンドが早すぎる。
　　　　　　　　　　　　１拍半は、ｆｆのまま
　　　　　　２小節目　「つ」のハーモニーをもっと楽しみたい
　　　　　　　　　　　「うつしたそらの」～　もっと表情豊かに
　　　　　　４小節目　「くるしむ」という語感をもっと出したい
　　　　　

「白鳥」
言葉を語ることを意識する。
呼気圧を強くすることで、言葉を籠もらせないようにすること。
冒頭部分は、響きはｆｆにして、音量はｐｐにする。

ｐ１１　下段２小節目　「めざめると」～「こおり」までは、起きたばかりで
　　　　　　　　　　　　ぼーっとした感じを出す。

ｐ１７　中段３小節目　「みつけ」のソプラノの音程がぬけないように。

舌をあげて歌うと、響きが良くなることは、
羽山先生のお手本を聴いているとその効果がわかるが、
私たちのレベルでやると、言葉が籠もってしまって、
言葉を鮮明に出すのが難しいと感じる。

最後に少しやった、
舌をあげて「ねねねね～」と歌う練習をやるなどして、
少しでもレベルアップを図っていきたいと思う。