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練習内容や、活動報告をしていきます。

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鳥居先生のレッスン

おかあさんコーラスの反省から、
もう少し冷静に音楽を捉えて、感情に流されたままにならないことが必要。
音程がきちんと取れているところは、言葉もはっきりしている。
言葉の終わりやフレーズの終わりの言葉が曖昧。
出たとこ勝負的な歌い方をしていて、計画性がない。
フレーズを見越して、計画を立ててから発声することが大切。
いち音いち音、音符を追って歌うのではなく、
フレーズ全体を俯瞰して捉えてから歌うのである。

例えば、サンクトゥスP17上段 5小節のAlt 「ドシシドレシド」は、
 ドから始まりドで終わる。
 最初の”in”の「イ」と最後の”sis”の「イ」が同じであることを意識して歌う。   
そうやっていくと、フレーズに1本の線が通って聞こえてくる。

クレッシェンドやデクレッシェンドがどこからどこまでかを
きちんと把握した上で、
最初に大きくし始めたり、小さくし始めたりしない。
大きく・小さくは、終わりの方にした方が、演奏効果が上がる。


「サンクトゥス・エトゥ・ベネディクトゥス」

2分の2であるので、最小単位が2分音符。
1拍目を強くする。
4分の4より流れる感じ。
2分の2で書いてあるということは、大きくフレーズをとれ、ということ。
2分音符で捉えることに慣れることが大切。
スラーに留意して歌うこと。

P14 上段 1小節 Altの「ファミレ#」の下降形が大事。
       5小節 Mez・Altの「ソミソシラ」・「ミシミソファ」と 
           次の小節 Sop の「シシレ#」から始まる掛け合いを意識すること。


       5小節 Altの「ミシミソファ」のバリエーションが中段6小節の「ミミソソファミレ#ド」
       7小節 Altの「シミラソファ」のバリエーションが中段8小節の「ララララソファミレ」
       バリエーションの方は8分音符を使っていて、速くなっている分テンションがあがる部分。
       これは、他のパートにも言える部分なので、各自要チェック。

    下段 1小節 Mezの「ファシ」と次の「ソド」は平行移動。
           その後は下がってくるという形の設計図を書いて歌う。
           これは、他のパートにも出てくるので、各パート要チェック。
       7小節 Altの「ミ」はその前の「ファ♮」の影響で低くなりがち。高く取る。

P15 Andante はそれまでの 2分音符=50に対し、2分音符=25となる
       8分の6は2拍子で取るように。

    上段 5小節 Mezの入りは気をつけて、早く入らないように。

    中段 5小節からTempo Ⅰなので、また2分音符=50に戻る。
       ここからは、P14 中段 6小節からのバリエーション。

 
クレドの合唱をおさらいした。


       
鳥居先生には、おかあさんコーラスでの
「これぞPassione」というべき表現方法を褒めて頂いた。
そこを聴いて下さる方にもっと伝えるためには、
きちんとした発声が必要であるし、
フレーズの取り方のような音楽を理性的に分析するといった作業も必要だと思う。
それらに裏打ちされた上で、情感を込めて歌の世界を表現できたら、
さらに上のステージに乗れるのではないかと感じた。

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