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練習内容や、活動報告をしていきます。

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鳥居先生のレッスン


Agnus Dei



P17 中段 1小節~    Agnus Deiが Alt. → Mez.→ Sop. と同じような形で
              引き継がれていく     

       4小節    Mez.とAlt. の qui tollis は、
              その前の3パートの掛け合いを受け止める形     

    下段 1小節     全パートの miserereは 次の Alt.の 
              Agnus Deiと同じパターン この曲のキーワード

       2小節     Sop.のミファ♯ はこの曲初の8分音符。
             それまでの夢心地の流れの中で眼を覚ます感じで食いつき気味に

       6小節~    Mez.→Sop.と続くAgnus Deiをすべて 
              Alt.が受け止める形なので流れるように        


 
P18 上段 2小節    Mez.の peccata mundi は 
             その直前のqui tollis peccataより
               ボリュームもエネルギーも前向きに    

       4小節    Mez.のド♮は、短調になるのでとても衝撃的な音。
             しっかり出す
                 Alt.の miserere の旋律を Sop.の miserere が
             同じような形で受け継ぐことになるので大事に歌う
             特に Alt.は新しいテーマを提示するので、大きく入ってくる       

       8小節~    Alt.が主導権を握って進めていく。
              miserere を歌い継いでいく

    中段 3小節~    パルス(脈動)が短くなっていく Sop.のmiserere 
              を引き継いでMez.が miserereと歌う
                     Alt.だけが違う形で 動くことに注意
               (ミミミ レレレと 通奏低音のように支える)


       7小節~    Sop. Mez.が一緒に Agnus Dei と歌い、
           少しリズムを変えて qui tollis と歌うことを意識する

       8小節~    Alt.はそれに対して、少し遅れて Agnus Dei と歌い
           少しリズムを変えて qei tollis と歌うことを意識する

    下段 3小節    Alt.の lis は、はっきり言い切って
             遅れずに pe に入るようにする
             そうしないと、次の ca のスラーがうまく歌えない  
           

       7小節    Mez.の ファ♯ はその前の音と同じだか 
             Sop.とぶつかるので維持しづらいが、音程をしっかり  


P19 上段 2小節    Sop.の語尾の m Mez. Alt.の語尾の s は
             きちんと拍の中に収めてはっきり言う

       3小節    Mez. Alt.の nobis の s もきちんと言い切ること           

       5小節     Alt.の dona nobis は主役(次の団も同じ)

             Mez.の dona nobis pacem は
              音程が下がり気味になるのでしっかり保つ           
    

    


P18のドイツ語による(注)の部分を、ネットの無料自動翻訳サイトに入力したところ
「この点を読み取るための批判的な報告書を参照しなさい」となって、何のことやら...。

そこで、単語を一つずつ英語に翻訳して、その英語を日本語に換えるという作業の結果
出来たのが、
「この箇所の演奏には、異なる学問的修正を加えた解釈を参照せよ」

そして、筆者の独断的な解釈を加えて
「ここは、♭がつかないとおかしいんじゃないかと思うので後から加えた」
ということかな~?と考え、この案を鳥居先生に提示したところ、
賛同して頂いたので、ここに堂々と載せてしまうことにした。

この説が当たっているか否か、羽山先生がいらしたときに、伺ってみましょう。
(間違っていても、笑って許してください)
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