2015/03/05 (Thu) ３月５日

羽山先生・鳥居先生のレッスン


フレーズの終わりまで f の時にディミニェンドすると
ディミニェンドというより、しょぼくれて聞こえる
こうなるとフレーズに意志がなくなり
音楽が散漫になる

会場を教会にしたい
天井が高く、音が昇っていくイメージ
音楽をアグレッシブに表現する気持ちを前面に出す
ただし乱暴になってはいけない
あくまで丁寧に表現すること


Ｓａｎｃｔｕｓ－Ｂｅｎｅｄｉｃｔｕｓ

Ｐ１３，１４が肝　ここを集中したものにしたい

Ｐ１４　上段　１小節　f になるところは Sop. が弱い
　　　　　　　　　　　　音楽が後ろ向きになっている
　　　　　　　
　　　　　　　３小節　Sop. は Deus の us で抜かない f のまま



Ａｇｎｕｓ－Ｄｅｉ

Ｐ１７　中段　６～７小節　Sop.   qui tollis peccata mundi 
                                                 言葉の抑揚を出すためには多少大きくなって良い

Ｐ１８　中段　８小節　poco animato だからといってすべって
　　　　　　　　　　　　De が突っ込んでしまってはだめ

Ｐ１９　上段　１小節　テンポを少しゆっくりに戻す

　　　　下段　１小節　cem まで f のまま

　　　　　　　９小節　cem は綺麗に　声がねじれたり音が下がったり
　　　　　　　　　　　　ということがないように




　　　　下段　９小節　絶対に弱くならない



本番に向けて、練習を信じ、不安感を持たないこと
失敗のイメージはダメ




これまで長い時間をかけて、この２曲を練習してきた
各々自宅練習も重ねてきただろう
その努力の時間は私たちを裏切らない
自信をもってステージに臨もう！