LaPassione
練習内容や、活動報告をしていきます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
羽山先生がご病気のため、急遽自主練となった。
ミサ曲をすべておさらいした。
次回も自主練なので、ポピュラーソングの音取りをする予定。
さて、世の中はハロウィーンが終わり
(それにしても、ここ数年マスコミの煽りのせいか、
仮装の規模も大きくなったし、仮装のクオリティも高くなってきているなぁ。
でも、心臓の悪い方もいるのだから、仮装のまま公共交通機関を利用するのは、
マナー違反だと思うのだが如何だろうか)
ほっとひと息つく間もなく、街はクリスマス一色である。
筆者の子供の頃は「なぜうちにはサンタさんが来ないの?」に対し
母が「うちは仏教徒だからよ」と答えたのに、何の疑問も抱かなかったっけ。
外に出れば、クリスマスソングが溢れているが、
本来のクリスマスキャロルとはなんぞや、と考えてみた。
クリスマスキャロルは「クリスマス聖歌(賛美歌;祝い歌)」のことで、
中世の伝統を持つものから、曲は中世に遡るが作詞されたのは最近のものもある。
「神の御子は今宵しも」
「もろびとこぞりて」
「クリスマスおめでとう」(We wish you a merry christmas)
「もみの木」
「きよしこの夜」
などが有名なところだろう
20世紀になって作曲されたクリスマスソングの中に
クリスマスキャロルと言っても差し支えのないものがある
「ジングルベル」
「赤鼻のトナカイ」
「ホワイトクリスマス」
などがそれである
そして現代、洋楽・邦楽で様々なクリスマスソングが生まれている
「ラストクリスマス」(ワム)
「レット・イット・スノー」(ビングクロスビー)
「恋人たちのクリスマス」(マライアキャリー)
「クリスマスイブ」(山下達郎)
ステキな曲がたくさんあるが、
「世の中がこぞってクリスマスムード」というのは、
なんとなく煩わしく感じるのは私だけだろうか...。
キリスト教徒ではないけれど、
キリストの降誕を静かに祝うだけで良いかな。
ちなみに、キリスト教では降誕祭ではなく、
復活祭(イースター)が最も大切な祭りだという。
せっかくミサ曲を歌っているのだから、
そんなことを考えながら、復活の部分の歌詞
(Credo の Et resurexit...)を見返してみるのも良いだろう。