LaPassione
練習内容や、活動報告をしていきます。
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日曜日 東京芸術劇場にて「カルミナ・ブラーナ」の演奏会があった。
前日18:00~22:00までゲネプロ。
ここで初めてオーケストラと合わせた。
今回のオーケストラは、指揮者の中島先生にゆかりのある方達の集まりなので、
この日が顔合わせでもあったのだ。
当然のごとく、オーケストラはバラバラでテンポも合わない。
大丈夫だろうか?と思ったが、
練習不足で暗譜もおぼつかない筆者に言われたくはないだろう。
ステージを使っての練習も初で、
テナーソロの高橋淳さんも本領発揮、
客席からヨッパライの演技をしつつ登場。
団員からもどよめきが起こった。
(後に、合唱指導者から「本番はもっと大きな演技となるだろうが、
団員は平然としているように」と注意を受けた)
カルミナは三部構成になっていて、
このテナーソロを含む第Ⅱ部は、女声は出番がなく、
座って観客として聴いていられる。
”酒場にて”というタイトルで、
酒場で「1杯目……2杯目……3杯目……」と歌う男声合唱は、
大好きな部分だ。
第Ⅲ部は、キューピッド役の少年少女合唱団が加わる。
これがまた可愛い。小さい子は幼稚園生ぐらいだろうか。
本番当日、リハ室で発声し、
前日のゲネプロの時の注意点を合唱指揮者から指摘される。
その後ステージでのリハーサル。
さすがプロだ。オーケストラは昨夜の演奏が嘘のように、
ぴったりと合ってきている。
リハが終わったとき、我がOB合唱団に招集がかかった。
「記念写真を撮ろう」ということだった。
初代指揮者の中島先生は、第1部の曲目「アランフェス協奏曲」
のリハーサル中なのでいらっしゃらなかったが、
2代目指揮者だったソリストの高橋淳さん、
現在の小林先生にも入って頂いた。
そしていよいよ本番。
約8ヶ月練習してきたこの曲も
もう歌うことがないのだと思うと、少し寂しい。
ステージに立って客席を見て驚いた。
チケットが売れていないと聞いていたが、
約2000席のうち、約1900席が埋まっていたそうだ。
夢のような1時間はあっという間に終わった。
「一本の鉛筆」という美空ひばりの曲を、中島先生が合唱曲に編曲。
8月6日の原爆投下の日を歌った曲で、歌っている方もぐっと来てしまう。
終わってみれば、自分の努力不足で暗譜が出来ず、
なんとなく不完全燃焼の感が否めない。
それでも、2度とは実現しない今回のメンバーの一員であったことは、
とても幸せなことだったとつくづく思うのだ。
明日へのエネルギーを頂いた。
この力を Passione に還元しなければ、
この演奏会に参加した意味はないだろう。
最後に、アンコールの「一本の鉛筆」の歌詞を。
YouTubeで、美空ひばりの演奏は聴くことが出来るので、
興味のある方は探してみて!
「一本の鉛筆」 松山善三作詞/佐藤勝作曲
あなたにきいてもらいたい
あなたに読んでもらいたい
あなたに歌ってもらいたい
あなたに信じてもらいたい
一本のエンピツがあれば
わたしはあなたへの愛を書く
一本のエンピツがあれば
戦争はいやだとわたしは書く
あなたに夢を送りたい
あなたに愛を送りたい
あなたに春を送りたい
あなたに世界を送りたい
一枚のザラ紙があれば
わたしは子供が欲しいと書く
一枚のザラ紙があれば
あなたを返してとわたしは書く
一本のエンピツがあれば
8月6日の朝と書く
一本のエンピツがあれば
人間の命とわたしは書く
あなたにきいてもらいたい
あなたに読んでもらいたい
あなたに歌ってもらいたい
あなたに信じてもらいたい
前日18:00~22:00までゲネプロ。
ここで初めてオーケストラと合わせた。
今回のオーケストラは、指揮者の中島先生にゆかりのある方達の集まりなので、
この日が顔合わせでもあったのだ。
当然のごとく、オーケストラはバラバラでテンポも合わない。
大丈夫だろうか?と思ったが、
練習不足で暗譜もおぼつかない筆者に言われたくはないだろう。
ステージを使っての練習も初で、
テナーソロの高橋淳さんも本領発揮、
客席からヨッパライの演技をしつつ登場。
団員からもどよめきが起こった。
(後に、合唱指導者から「本番はもっと大きな演技となるだろうが、
団員は平然としているように」と注意を受けた)
カルミナは三部構成になっていて、
このテナーソロを含む第Ⅱ部は、女声は出番がなく、
座って観客として聴いていられる。
”酒場にて”というタイトルで、
酒場で「1杯目……2杯目……3杯目……」と歌う男声合唱は、
大好きな部分だ。
第Ⅲ部は、キューピッド役の少年少女合唱団が加わる。
これがまた可愛い。小さい子は幼稚園生ぐらいだろうか。
本番当日、リハ室で発声し、
前日のゲネプロの時の注意点を合唱指揮者から指摘される。
その後ステージでのリハーサル。
さすがプロだ。オーケストラは昨夜の演奏が嘘のように、
ぴったりと合ってきている。
リハが終わったとき、我がOB合唱団に招集がかかった。
「記念写真を撮ろう」ということだった。
初代指揮者の中島先生は、第1部の曲目「アランフェス協奏曲」
のリハーサル中なのでいらっしゃらなかったが、
2代目指揮者だったソリストの高橋淳さん、
現在の小林先生にも入って頂いた。
そしていよいよ本番。
約8ヶ月練習してきたこの曲も
もう歌うことがないのだと思うと、少し寂しい。
ステージに立って客席を見て驚いた。
チケットが売れていないと聞いていたが、
約2000席のうち、約1900席が埋まっていたそうだ。
夢のような1時間はあっという間に終わった。
「一本の鉛筆」という美空ひばりの曲を、中島先生が合唱曲に編曲。
8月6日の原爆投下の日を歌った曲で、歌っている方もぐっと来てしまう。
終わってみれば、自分の努力不足で暗譜が出来ず、
なんとなく不完全燃焼の感が否めない。
それでも、2度とは実現しない今回のメンバーの一員であったことは、
とても幸せなことだったとつくづく思うのだ。
明日へのエネルギーを頂いた。
この力を Passione に還元しなければ、
この演奏会に参加した意味はないだろう。
最後に、アンコールの「一本の鉛筆」の歌詞を。
YouTubeで、美空ひばりの演奏は聴くことが出来るので、
興味のある方は探してみて!
「一本の鉛筆」 松山善三作詞/佐藤勝作曲
あなたにきいてもらいたい
あなたに読んでもらいたい
あなたに歌ってもらいたい
あなたに信じてもらいたい
一本のエンピツがあれば
わたしはあなたへの愛を書く
一本のエンピツがあれば
戦争はいやだとわたしは書く
あなたに夢を送りたい
あなたに愛を送りたい
あなたに春を送りたい
あなたに世界を送りたい
一枚のザラ紙があれば
わたしは子供が欲しいと書く
一枚のザラ紙があれば
あなたを返してとわたしは書く
一本のエンピツがあれば
8月6日の朝と書く
一本のエンピツがあれば
人間の命とわたしは書く
あなたにきいてもらいたい
あなたに読んでもらいたい
あなたに歌ってもらいたい
あなたに信じてもらいたい
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