LaPassione
練習内容や、活動報告をしていきます。
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まず初めに、これまで団員の皆さんを、
ファーストネームのイニシャルでご紹介してきたが、
同じイニシャルの方が多く、混乱するので、
鳥居先生が下さったコメントを真似させて頂き、
苗字の方を使って、ご紹介していくことにする。
前回、一気に第一回定期演奏会まで飛んでしまったが、
その前に、
2001年1月に、ヴォーカルアンサンブルコンテスト レディーの部に、
結成9ヶ月で参加して、まさかの銀賞を頂くという奇跡があった。
その後、
2002年に「九州民謡によるコンポジション」からの曲、
2003年に「女に」からの曲で、
埼玉県合唱コンクール 一般の部に挑戦するも、玉砕!
特に「女に」はかなりの難曲で、パートが最大で8つに分かれる部分があり、
1人で1パートを歌わなければならない人もいた。
(N野さん、大変でしたよね)
何度練習しても、音とリズムが身体の中に浸透してこないため、
本当に、何度も泣きそうになった。
その頃だっただろうか、
入団してそれほど間もないS藤さんから、名言を頂いた。
「Passione の人は、殺しても死なない人ばかり」
う~ん、まさに、言い得て妙なり!
笑い転げながらも、妙に納得してしまった。
羽山先生が、新しい曲を持ってきて下さると、
「こんな難しい曲、歌えないーー!」
などと、口では簡単に弱音を吐くけど、
くさらず、焦らず、投げ出さず、
歌えないなんて悔しいから、頑張って練習して、
いつの間にか歌えるようになってしまう(完璧ではないかもしれないが)のが、
Passione である。
そのぐらい、精神的に強いとも言えるだろう。
でも、その努力には頭が下がる思いだ。
この頃の団員数は、16名であった。
(F島さん、掲示板のメッセージは、前々回の日記のコメント欄に
移動しましたが、掲示板の消し方がわかりませ~ん!ごめんなさい)
ファーストネームのイニシャルでご紹介してきたが、
同じイニシャルの方が多く、混乱するので、
鳥居先生が下さったコメントを真似させて頂き、
苗字の方を使って、ご紹介していくことにする。
前回、一気に第一回定期演奏会まで飛んでしまったが、
その前に、
2001年1月に、ヴォーカルアンサンブルコンテスト レディーの部に、
結成9ヶ月で参加して、まさかの銀賞を頂くという奇跡があった。
その後、
2002年に「九州民謡によるコンポジション」からの曲、
2003年に「女に」からの曲で、
埼玉県合唱コンクール 一般の部に挑戦するも、玉砕!
特に「女に」はかなりの難曲で、パートが最大で8つに分かれる部分があり、
1人で1パートを歌わなければならない人もいた。
(N野さん、大変でしたよね)
何度練習しても、音とリズムが身体の中に浸透してこないため、
本当に、何度も泣きそうになった。
その頃だっただろうか、
入団してそれほど間もないS藤さんから、名言を頂いた。
「Passione の人は、殺しても死なない人ばかり」
う~ん、まさに、言い得て妙なり!
笑い転げながらも、妙に納得してしまった。
羽山先生が、新しい曲を持ってきて下さると、
「こんな難しい曲、歌えないーー!」
などと、口では簡単に弱音を吐くけど、
くさらず、焦らず、投げ出さず、
歌えないなんて悔しいから、頑張って練習して、
いつの間にか歌えるようになってしまう(完璧ではないかもしれないが)のが、
Passione である。
そのぐらい、精神的に強いとも言えるだろう。
でも、その努力には頭が下がる思いだ。
この頃の団員数は、16名であった。
(F島さん、掲示板のメッセージは、前々回の日記のコメント欄に
移動しましたが、掲示板の消し方がわかりませ~ん!ごめんなさい)
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第1回定期演奏会は2002年5月19日に開催した。
第一ステージ アンドリーセン作曲 「Missa Simplex」より
第2ステージ 『世界を旅して~名曲と共に~』と題して、
「メリーウィドウ・ワルツ」「アメイジング・グレイス」などの名曲を
団員Nさんがストーリー仕立てにナレーションを考えてくれて演奏。
第3ステージ 羽山先生とHちゃんでオペラの名曲等を披露して下さった。
第4ステージ 小林秀雄作曲の『落葉松』より「あなたとわたしと花たちと」「落葉松」
『九州民謡によるコンポジション』より「稗搗き節」「どんたくばやし」
2年間の成果を発表すべく、練習を重ねてきた私たちだったが、
演奏会間近になって、ピアニストが出演できないという事態になった。
この時も、危機を救ってくれたのがHちゃんだった。
二期会でお知り合いの鳥居先生を、連れてきて下さったのだ。
鳥居先生は、歌い手の気持ちを汲んで、とても心地よい音色で、
私たちを曲の世界へと誘って下さった。
拙い私たちの演奏が、グレードアップして聞こえたのは、
もちろん羽山先生のご指導の賜であるが、
鳥居先生のピアノの力もとても大きかったと思う。
初めての演奏会で、チラシやチケットを手作りしたり、
プログラムの印刷をどこにするかなど、わからないことばかりだったが、
他団での経験のあるSさんに相談に乗って頂いたり、
他の団員も、積極的に自分の仕事を進めて下さり、
無事、成功のうちに演奏会を終えることが出来た。
この時のメンバーは、ソプラノ5人、メゾ4人、アルト5人の
合計14名だった。
結成2年で演奏会が開けるなんて、設立当初は思いも及ばないことだった。
第一ステージ アンドリーセン作曲 「Missa Simplex」より
第2ステージ 『世界を旅して~名曲と共に~』と題して、
「メリーウィドウ・ワルツ」「アメイジング・グレイス」などの名曲を
団員Nさんがストーリー仕立てにナレーションを考えてくれて演奏。
第3ステージ 羽山先生とHちゃんでオペラの名曲等を披露して下さった。
第4ステージ 小林秀雄作曲の『落葉松』より「あなたとわたしと花たちと」「落葉松」
『九州民謡によるコンポジション』より「稗搗き節」「どんたくばやし」
2年間の成果を発表すべく、練習を重ねてきた私たちだったが、
演奏会間近になって、ピアニストが出演できないという事態になった。
この時も、危機を救ってくれたのがHちゃんだった。
二期会でお知り合いの鳥居先生を、連れてきて下さったのだ。
鳥居先生は、歌い手の気持ちを汲んで、とても心地よい音色で、
私たちを曲の世界へと誘って下さった。
拙い私たちの演奏が、グレードアップして聞こえたのは、
もちろん羽山先生のご指導の賜であるが、
鳥居先生のピアノの力もとても大きかったと思う。
初めての演奏会で、チラシやチケットを手作りしたり、
プログラムの印刷をどこにするかなど、わからないことばかりだったが、
他団での経験のあるSさんに相談に乗って頂いたり、
他の団員も、積極的に自分の仕事を進めて下さり、
無事、成功のうちに演奏会を終えることが出来た。
この時のメンバーは、ソプラノ5人、メゾ4人、アルト5人の
合計14名だった。
結成2年で演奏会が開けるなんて、設立当初は思いも及ばないことだった。
Passione結成からどのくらいたった頃だろうか、
先生から「イル・コンチェルティーノ」という羽山先生ご夫妻の
生徒さん達の発表会が8月に秩父で開催されるので参加して欲しい、
というお話があった。
まだ結成から日が浅く、メンバーも少数で無理だと思って、
誰もが二の足を踏んでいたが、ステージに乗ることで上達する、
という言葉に後押しされて、あれよあれよという間に参加が決まった。
曲は練習中だった、小林秀雄作曲の「落葉松」という組曲から
『あなたとわたしと花たちと』と『落葉松』の2曲。
人数は8人での参加だった。
ピアノは、羽山弘子先生にお願いをした。
出来映えはともかく、"8人とは思えない声量" と褒めて頂き、
大きな自信になったことは、紛れもない事実だった。
その後、久喜市の合唱祭や埼玉県の合唱祭にも積極的に参加した。
そうやって少しずつ経験を重ねていき、
その自信が、私たちを第1回定期演奏会へと導いた。
会場の久喜文化会館は1年前に予約するため、
予約をしては、まだ曲が仕上がらないからと、
何回かキャンセルして、ようやく2002年5月に開催することができた。
そしてこの定期演奏会から、ピアノはずっと鳥居先生にお願いしている。
今回は、このあたりで...
先生から「イル・コンチェルティーノ」という羽山先生ご夫妻の
生徒さん達の発表会が8月に秩父で開催されるので参加して欲しい、
というお話があった。
まだ結成から日が浅く、メンバーも少数で無理だと思って、
誰もが二の足を踏んでいたが、ステージに乗ることで上達する、
という言葉に後押しされて、あれよあれよという間に参加が決まった。
曲は練習中だった、小林秀雄作曲の「落葉松」という組曲から
『あなたとわたしと花たちと』と『落葉松』の2曲。
人数は8人での参加だった。
ピアノは、羽山弘子先生にお願いをした。
出来映えはともかく、"8人とは思えない声量" と褒めて頂き、
大きな自信になったことは、紛れもない事実だった。
その後、久喜市の合唱祭や埼玉県の合唱祭にも積極的に参加した。
そうやって少しずつ経験を重ねていき、
その自信が、私たちを第1回定期演奏会へと導いた。
会場の久喜文化会館は1年前に予約するため、
予約をしては、まだ曲が仕上がらないからと、
何回かキャンセルして、ようやく2002年5月に開催することができた。
そしてこの定期演奏会から、ピアノはずっと鳥居先生にお願いしている。
今回は、このあたりで...
La Passioneが誕生して13年半。
これから、時々、そのあゆみについて書いていきたいと思う。
2000年1月、筆者はとある合唱団を退団した。
前後して同じ合唱団を退団した3人と、
「やっぱり歌いたいね。4人でアンサンブルでも良いからやろう」
と話し合い、団を創立することにした。
メンバーはF子さん、T子さん、T子さん。
(同じ名前なので、TIさんと、TN子さんとしよう)
団長はF子さん、会計がTIさん、
筆者はPCが使えるので雑用係と決まった。
メンバーの1人 (F子さん) が、顔が広く、
お嬢さん (Hちゃん) が二期会にいらしたこともあり、
指導者を探してくれることになった。
練習場所は、F子さんが自宅の離れに作った音楽スタジオを
使わせて頂くことに決定。
Hちゃんが、とある恩師のパーティーに参加したときのこと。
隣には、もちろんよく知ってはいるが、あまりお話をしたことのない声楽家が。
何をお話ししようかと思いつつ、何気なく
「母が合唱団を設立したのですが、指導者がまだみつからなくて...」
と話したところ
「それ、僕が引き受けます」
と、言って下さったのが、羽山先生だったのだ。
まさに、運命の日である。
そして4月、La Passione は、羽山先生と4人の団員(sop.1 mez.2 Alt.1)
で歩き始めた。
最初に練習したのが「水のいのち」
発声の指導も、筆者は受けたことのないようなことばかりで、
驚きの連続。楽しかった。
初日の練習後、場所を提供してくれたF子さんは、お赤飯を炊いてくれた。
そのお赤飯を食べながら、「団の名前を決めよう」と、先生。
「(イタリアから帰国して間もない先生だから)イタリア語で、
『情熱』とか、そういった意味合いの言葉はありませんか?」と、筆者。
「それなら La Passione だな」
こうして、団の名前も決まった。
同じ合唱団を以前退団したY子さんに
F子さんは「お赤飯、食べにおいで~」と誘い、
食べに来ただけのY子さんは、その日のうちに入団が決まった。
「お赤飯を食べに来ただけなのにー!」
それから、この楽しい経験を分かち合いたいと、
やはり同じ団を退団していたA子さんに電話して
「とにかく、一度練習にいらしてください」と頼み込み、
他のメンバーもいろいろと声かけをして、
見学に来て貰った。
見学した方は、その日のうちに入団を決意してくれて、
4人だけの合唱団は、一日限りとなったのである。
長くなったので、ここでひとまず終了。
続きは、いつか。
これから、時々、そのあゆみについて書いていきたいと思う。
2000年1月、筆者はとある合唱団を退団した。
前後して同じ合唱団を退団した3人と、
「やっぱり歌いたいね。4人でアンサンブルでも良いからやろう」
と話し合い、団を創立することにした。
メンバーはF子さん、T子さん、T子さん。
(同じ名前なので、TIさんと、TN子さんとしよう)
団長はF子さん、会計がTIさん、
筆者はPCが使えるので雑用係と決まった。
メンバーの1人 (F子さん) が、顔が広く、
お嬢さん (Hちゃん) が二期会にいらしたこともあり、
指導者を探してくれることになった。
練習場所は、F子さんが自宅の離れに作った音楽スタジオを
使わせて頂くことに決定。
Hちゃんが、とある恩師のパーティーに参加したときのこと。
隣には、もちろんよく知ってはいるが、あまりお話をしたことのない声楽家が。
何をお話ししようかと思いつつ、何気なく
「母が合唱団を設立したのですが、指導者がまだみつからなくて...」
と話したところ
「それ、僕が引き受けます」
と、言って下さったのが、羽山先生だったのだ。
まさに、運命の日である。
そして4月、La Passione は、羽山先生と4人の団員(sop.1 mez.2 Alt.1)
で歩き始めた。
最初に練習したのが「水のいのち」
発声の指導も、筆者は受けたことのないようなことばかりで、
驚きの連続。楽しかった。
初日の練習後、場所を提供してくれたF子さんは、お赤飯を炊いてくれた。
そのお赤飯を食べながら、「団の名前を決めよう」と、先生。
「(イタリアから帰国して間もない先生だから)イタリア語で、
『情熱』とか、そういった意味合いの言葉はありませんか?」と、筆者。
「それなら La Passione だな」
こうして、団の名前も決まった。
同じ合唱団を以前退団したY子さんに
F子さんは「お赤飯、食べにおいで~」と誘い、
食べに来ただけのY子さんは、その日のうちに入団が決まった。
「お赤飯を食べに来ただけなのにー!」
それから、この楽しい経験を分かち合いたいと、
やはり同じ団を退団していたA子さんに電話して
「とにかく、一度練習にいらしてください」と頼み込み、
他のメンバーもいろいろと声かけをして、
見学に来て貰った。
見学した方は、その日のうちに入団を決意してくれて、
4人だけの合唱団は、一日限りとなったのである。
長くなったので、ここでひとまず終了。
続きは、いつか。
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