忍者ブログ

LaPassione

練習内容や、活動報告をしていきます。

2025/02    01« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  »03
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

段々ネタ切れになって、何を書こうか迷ったのだが、
「糸」について、少し書いてみようと思う。

「糸」
なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます


以上。
ひらがなを追って歌っていると気づかない意味合いが
読み取れるのではないだろうか。

「仕合わせ」とは「めぐりあわせ」の意味。
人と人が巡り会って、繋がっていく「幸せ」を
歌っているのだろうか。

違う環境で育った人が、偶然巡り会う。
巡り会ったことで、繋がりができ、
繋がったことで、布が織り出されるように
何かが生まれる。
ぬくもりが生まれ、心の傷を癒やす力が生まれる。



この曲は、1998年に放送された『聖者の行進』という
ドラマの主題歌であった。
純粋で心優しい知的障害者を「聖者」ととらえ、
しかし社会の中では、人として扱って貰っていないという、
重いテーマを扱っていた。

ポピュラー曲は、音の付け方がおかしいというか、
言葉の途中でフレーズが切れたりするが、
歌詞を読んでみると、なかなか味わい深いものだったりする。
今後も少しずつ歌詞を確認していく予定である。



PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

プロフィール

HN:
passione
性別:
非公開

最新記事

(04/12)
(04/05)
(03/31)
(03/14)
(03/08)

P R

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- LaPassione --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]