LaPassione
練習内容や、活動報告をしていきます。
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筆者がお休みをしていた12月の練習だが、
F島さんのレコーダーを、M崎さんが、
ご主人の運転で、筆者のマンションまで届けて下さって、
聴かせて頂くことができた。
本当に、皆さんに、ご心配やお手数を掛けることとなって、
心苦しいと同時に幸せをかみしめている。
19日と26日の練習内容について、ポイントのみ書くこととする。
「水たまり」
こちらの曲の方が、簡単に感じるが、
きちんと歌わないと曲として成立しないので、却って難しいと言える。
スタッカートのついているところは、全員がピタッと揃えないとならないし、
ただ、弾んで歌えば良いわけではなく、エレガントさが必要。
スタッカートのない所は、ブツッと切れることのないように、
音符の長さを保たなければならない。
例えば、最初の「わだちのくぼみ」の ”わだ” は、
短くなってしまいがちだが、きちんと延ばさねばならない。
p9 2段目「やがてきえうせてゆく」はスタッカートではない、レガートに
3段目「みずたまり」の ”り” はきちんと mfにしてからpppに
p10 「どろのちぎり....」は、語頭をはっきりと出すこと
「どろのまどい」は、最後までfffを保つ
3段目「だが わたしたちにもいのちはないか」メゾが主役という意識を持って
p11 2段目「あのみずたまりの」からは、がらっと表情を変えて
p12 1段目最初の「か」はきちんと音符の長さを保つ
3段目最後の「こころ」はKを出すということではなく、
硬口蓋で包み込むようにして、言葉を出す
「白鳥」
フレーズ中のデコボコをなくす。
出る音と出ない音があってはいけないし、
ビブラートがかかってもいけない。
白鳥が大空へ飛び立っていく、美しい姿を描きながら、
その情景が、聴いている人に伝わるように歌うこと。
今回、客観的に練習を聴く経験ができ、とても勉強になった。
先生の指導に、何とか応えようと努力している団員に感動も覚えた。
そして何より、午後練でやるべきことも、見えてきたように思う。
2014年も、さらなる向上心をもって一緒に頑張っていきましょう。