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LaPassione

練習内容や、活動報告をしていきます。

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佐藤先生のレッスン


P8  上段 1小節  f で始まるが強くというより「全能の父、天と地を造りし者」
             なので深いイメージ

       2小節  ten の e が短いとおかしい

       3小節  coe を言うときに一瞬息が止まるので息を流し続けること                  
       4小節  「目に見えるもの、見えないもの」だから p は弱くというより
             神秘的に

       5小節  Sop. um の U が浅い

    中段 1小節  et からもっと息を流して in に上が
             in や en など n を言うタイミングが早すぎる

       4小節  Dominum は弾まないように

       5小節  Chr という子音を前に出す

    下段 5小節~ Mez.「神よりの神、光よりの光」2回のD と L をしっかり出す

P9  上段 2小節  Sop. Mez. の de の入りが悪い。準備!

       3小節  vero は「真の」の意だから V をしっかり出す。R は巻かない

       4小節~ カンマのところは少し分ける気持ちで

       5小節~ con ~ Patri までノンブレス「全てを造った父」はひと息で

    中段 3小節~ 各パート入りをきちんと主張して

    下段 2小節~ Mez. descendit はアクセントがあることに注意

       5小節  イ母音が浅い

       6小節  pp でユニゾンだからかなり弱く、ただし表現が引っ込まないように
            P10 中段末までは大きくなっても mf まで 冷静に

P10 上段 3小節  Maria の M はしっかり

    中段 1小節  Alt. etiqmpro のリズムは急がない

       2小節  Mez. ドが上ずらない!
            passus の苦しさを出す

       3小節  Alt. Pontio Pilato (ユダヤの総督)はキリスト教にとっては
              宿敵なので強い表現に

P12 下段 4小節  rr とダブルなので一杯巻き舌
    
       5小節  mortuonem は「死者」の意。M の子音をきちんと出す

P13 上段 1小節  Mez. フレーズの終わりで音が下がる時は要注意
             気が抜けないように


       3小節  ven の母音が短くて弾んで聞こえる
            v は下唇に歯を当てて唇を振動させ

       4小節~ 2回目の言葉なのでクレッシェンドを使って1回目と変える

       6小節  Mez. ドの音がやや低い 
             響きを飲み込んで響きが落ちているので頭蓋骨を開けて
             前後上下に開ける感じ
             合い言葉は「パッカーン!」

    中段 10小節 Mez. は主の音なので絶対に下がらぬように



この曲でイルコンに参加する予定です。
来週は、その後の曲のおさらいをします



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佐藤先生のレッスン

ミサ曲から、Kyrie , Gloria の音をおさらい

注意すべきは U母音
日本語のウよりさらに深くほぼオと考えてよい
特に速いところが浅くなりがち

I母音、E母音は横になりがちなので、縦を心がけて


Kyrieの "K"  Christeの二重子音をしっかり出すこと
  特にChrは少し前に出して R をしっかり巻く

eleison の ”i” を言うタイミングは son にくっつけて

単独で出るパートはしっかり出る


Kyrie

P2 下段 1小節  Alt. "e" が上ずらない

      9小節~ Mez. 2回の Ky が上ずる

 Gloria

P4 下段 4小節~ Alt. の laudamuste は f なら 上のパートは mf 

P5 上段 3小節~ gratias  agimus  2回の付点の後の8分音符が遅れる
                                        gratias は「感謝」だが、元気が良すぎてはおかしい、しみじみと p

      4小節~ propter magnam gloriam tuam は言葉数が多いが、
             口が大きく動かぬように
   下段 1小節  Chri が唐突になってはダメ 前の su を歌っているときに
            Chri の準備を
      4小節  Sop. は f までの時間が短いので、入りは mf ぐらいでも良い

P6 上段 1小節~ 3回の miserere はよく考えて変えていく

   中段 2小節~ deprecationem は1語なのでノンブレス
           Alt, の動きは明確に

   下段 1小節~ Sop. の mi が横になりがち

      6小節~ 最後までしっかり歌って良い

P7 下段 8小節  音が下がっているので men で却ってあごを下げる



嬉しいお知らせ
 久しぶりに団員が増えました!!
 O村さんが Sop. に入って下さいました。
 関東大会にも参加して頂く予定です。





   

佐藤先生、鳥居先生のレッスン


・上唇の位置に注意する
・顎の下が硬くなっている時があるので、力を入れないように
・イ母音、ウ母音が横になる傾向にある人がまだいる
・ブレスが直前になってしまう人がまだいる
・音が高くなったとき、顎を落として穴を締めて


「川」

P13 上段 4小節~ 2回目の「なぜ~」は質感を変えて

    中段 4小節  「か」で尻つぼみになってはダメ。緊張感を持続させる

    下段 1小節  「よ」がヌルッと入っていてはダメ


P14 下段 2小節  「そ」の子音と音の響きが足りない

P18 上段 1小節  「おお」の感嘆詞の感じが出ていない
             平板になってはダメだし、喉で押してはダメ

    中段 1小節  「やめよ」のハーモニーを決める、Alt.は発声に注意



「機織る星」

P4 上段 3小節  「ま」が突出せぬよう、クレッシェンドをうまく利用して

P5 上段 1小節~ 「むねの~」顎が動いてバタバタする感じがする

P6 上段 2小節  「ちよがみ」の前の休符で急に現実の世界に引き戻される感じになる

      3小節  「おさない」の前はしっかりブレス

      4小節  「よ」は音符分しっかり延ばす

   中段 2小節  「お」の音程を狙って、響きをしっかり

   下段 2小節  「ののぞみが」同じ音なので少しクレッシェンド気味にしないと
            下降線に

P7 下段 3小節  「き」の前でしっかりブレス

P8 中段 1小節  「じ」で息を吐ききるが、胸はさらに張る感じで

P9 上段 2小節  「ほ」より「し」の方が強くなってはダメ
             弱くするのは子音。音までなくしてはダメ

   中段 1小節~ Sop.「なお」顎が硬い!









前半後で聴いて下さったY田さんの意見を最後にご紹介する
・「川」はフレーズ感がなくブツ切れな感じで、
  ターンカターンカ、という波の繰り返しに聞こえる
  特にフレーズの最後が言い放つ感じ(最後に小さい「ッ」が入っている感じ)
  になっている。
・全体的に指揮を見ていながら指揮に遅れていて、両先生はそれを引っ張るのが
  大変そうに感じる


筆者が録音を聴いていて感じたのは、今回東の集会室でステージに乗ったためか、
響きが悪くて個人の声がとてもはっきり聞き分けられる演奏になっていた。
それだけに、自分の短所がはっきり分かるので、
それぞれが反省材料として使うと、有意義だと思った。
子音が突出している、フレーズがブツ切れになっている、
平坦な直接的な声になっている、子音が聞こえない、
音の延ばし方が短かったり長かったり...etc.

チェックして、次回の練習に活かしましょう。




鳥居先生のレッスン

・全体的に食いつきが悪い!
  アーフタクトは食いつき良くしてビビッドに!



「川」

P13 下段 1小節~ 「よどむ」は「いらだち」を見据えて歌う

P14 上段 2小節~ 「まこと」は「いのち」を見据えて歌う

    中段 2小節  Alt. ミ♮の音程に気をつけて

P15 上段 1小節  「たかみに」でクレッシェンドするが
             次の「こがれる」が大事なので「に」は短めに

    中段 1小節~ Mez. Alt. の「いしを」と「うお」は言いたくてたまらない感じに
             かき分けて突入する様に
             ブレスは3拍目ぐらいにして準備
             「うお」の前の「て」は短めに

             「いし」の時は「みごもり」を見据えて
             「うお」の時は「みごもり」を見据えて

P16 中段 1小節  「のぼる」が細切れに聞こえる。母音をつなげて

            「そら」の食いつきを良く!

P17 上段 2小節~ Sop.「ゆく~ながれ」は低音に沿うように。浮いてはダメ
             口を縦に
            全員ここの部分は母音をつなげて

P18 下段 1小節  「い」でtuttiになるので合わせる意識を

       2小節  Alt.「お」が遅れる
              「み」も遅れる
            「みごもる」はtuttiなので全員で合わせる意識を持つ

P19 中段 1小節~ 「かわの」~テンポ落とさない



「機織る星」

P4 上段 1小節~ ピアノが段々細かい音の動きへと変化していくのを感じながら

P6 上段 2小節  「とおくかおる」とピアノが煽っているときに「ち」が遅れると
             ガックリくる

      3小節  「おさないひよ」カンツォーネっぽくせずに母音をつなげる

   中段 2小節~ 「おとめらの」~どうしてもお経に聞こえる
           ピアノの音の動きがないのは、自由に歌って良い所
           「いだく」の「く」の響きがなくなるのを客観的に聞いてから
            「ゆ」に入れるとよい

      4小節~ 「あせやすい」からピアノのパルスがあがり、音程も上昇して
             いくので、前へ前へと音楽を進めていく

P7 下段 1小節  「かみが」の後でしっかりブレスを取るがその後テンポが
             遅くならない「ふり」で自分の声を聞いてしまわない

      3小節  「ふるさと」の後でしっかりブレスを取るがその後のテンポが
             遅くならない

P8 上段 4小節  Allarg.アラルガンドがあって少しゆっくりになるが
            「すじ」でテンポを戻していく

            


2月11日(木)17:30~ 桶川市民ホールにて
佐藤先生がご出演の演奏会が開催され、
Passionから6人が聴きに行った。
(当日2人が都合により行かれなくなったのは残念!)

プログラムは二台のピアノによる演奏に始まり、
男声合唱あり、オペラ・歌曲あり、
小学生も参加してのミュージカルあり、
ピアノ伴奏による「第九」あり、
本当に宝箱をひっくり返したような多彩さで、
十分に楽しませて頂いた。

佐藤先生は、オペラ「カルメン」より
『闘牛士の歌』

オペラ「リゴレット」より
四重唱

ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
『ワンデイモア』

ベートーヴェン「交響曲第九番」より
第4楽章 バリトンソロ

で、素敵な歌声を披露され、存分に堪能させて頂いた。


桶川市民ホールは、2階席とバルコニー席を除くと582席と、
とても手頃な大きさで、久喜市にこのぐらいのホールがあったら、
と羨ましい限りであった。
しかも、駅から近い!

来週は、おかあさんコーラス大会の打合会の結果をお知らせします。







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