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LaPassione

練習内容や、活動報告をしていきます。

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7月5日(土)東京音楽大学にて、鳥居先生ご出演のコンサートが開催された。

東京音楽大学大学院で伴奏を研究されている方達のコンサートである。
鳥居先生は、5人の最後に演奏された。

曲目はすべてブラームスの作品
「湖上にて」と「我が恋は緑」をアルトの藤井奈生子さんと
そして
『アルトとヴィオラのための2つの歌曲』
  「鎮められたあこがれ」「聖なる子守歌」を
    前回のコンサートで共演されたヴィオラの迫田圭さんも加わって
演奏されるというプログラムであった。

いつもと同じように、鳥居先生の最初の1音だけで、
会場の空気がガラッと変わる。
比較してはいけないと思うのだが、
同じピアノを使っているとは思えないぐらいに...。


今回は、アルトの方との共演というのがまた新鮮であった。
とても素晴らしい深みと響きのある声で魅了された。
アルトもヴィオラも癒しの響きであった。

そのためか、「湖上にて」は、キラキラと煌めくというよりは、
穏やかな水面、深い水の色が情景として浮かんできた。
ヴィオラの加わった後半の2曲は、さらに重厚さが増し、
プログラムによれば、晩年の作品ということだが、
ブラームスの晩年の人生そのものを表しているように聞こえた。

鳥居先生の音楽は、細かいことが気にならず、
その音楽の世界にいつの間にか引き込まれている。
先入観を持ちたくないので、曲の解説には目を通さずに聴く。
後で読むと、なるほどねと納得する。
そして純粋に、やっぱり音楽って良いよねぇ、と思わせて貰える。

いつもいつも素晴らしい時間を有難うございます。
そしてちっとも進歩しない、小学生の感想文のような文章ですが、
お許し下さい。






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鳥居先生のレッスン


Agnus Dei



P17 中段 1小節~    Agnus Deiが Alt. → Mez.→ Sop. と同じような形で
              引き継がれていく     

       4小節    Mez.とAlt. の qui tollis は、
              その前の3パートの掛け合いを受け止める形     

    下段 1小節     全パートの miserereは 次の Alt.の 
              Agnus Deiと同じパターン この曲のキーワード

       2小節     Sop.のミファ♯ はこの曲初の8分音符。
             それまでの夢心地の流れの中で眼を覚ます感じで食いつき気味に

       6小節~    Mez.→Sop.と続くAgnus Deiをすべて 
              Alt.が受け止める形なので流れるように        


 
P18 上段 2小節    Mez.の peccata mundi は 
             その直前のqui tollis peccataより
               ボリュームもエネルギーも前向きに    

       4小節    Mez.のド♮は、短調になるのでとても衝撃的な音。
             しっかり出す
                 Alt.の miserere の旋律を Sop.の miserere が
             同じような形で受け継ぐことになるので大事に歌う
             特に Alt.は新しいテーマを提示するので、大きく入ってくる       

       8小節~    Alt.が主導権を握って進めていく。
              miserere を歌い継いでいく

    中段 3小節~    パルス(脈動)が短くなっていく Sop.のmiserere 
              を引き継いでMez.が miserereと歌う
                     Alt.だけが違う形で 動くことに注意
               (ミミミ レレレと 通奏低音のように支える)


       7小節~    Sop. Mez.が一緒に Agnus Dei と歌い、
           少しリズムを変えて qui tollis と歌うことを意識する

       8小節~    Alt.はそれに対して、少し遅れて Agnus Dei と歌い
           少しリズムを変えて qei tollis と歌うことを意識する

    下段 3小節    Alt.の lis は、はっきり言い切って
             遅れずに pe に入るようにする
             そうしないと、次の ca のスラーがうまく歌えない  
           

       7小節    Mez.の ファ♯ はその前の音と同じだか 
             Sop.とぶつかるので維持しづらいが、音程をしっかり  


P19 上段 2小節    Sop.の語尾の m Mez. Alt.の語尾の s は
             きちんと拍の中に収めてはっきり言う

       3小節    Mez. Alt.の nobis の s もきちんと言い切ること           

       5小節     Alt.の dona nobis は主役(次の団も同じ)

             Mez.の dona nobis pacem は
              音程が下がり気味になるのでしっかり保つ           
    

    


P18のドイツ語による(注)の部分を、ネットの無料自動翻訳サイトに入力したところ
「この点を読み取るための批判的な報告書を参照しなさい」となって、何のことやら...。

そこで、単語を一つずつ英語に翻訳して、その英語を日本語に換えるという作業の結果
出来たのが、
「この箇所の演奏には、異なる学問的修正を加えた解釈を参照せよ」

そして、筆者の独断的な解釈を加えて
「ここは、♭がつかないとおかしいんじゃないかと思うので後から加えた」
ということかな~?と考え、この案を鳥居先生に提示したところ、
賛同して頂いたので、ここに堂々と載せてしまうことにした。

この説が当たっているか否か、羽山先生がいらしたときに、伺ってみましょう。
(間違っていても、笑って許してください)
自主練のため特筆すべきこともなく、
私事をつぶやいてみたいと思うので、興味のない方はスルーして下さい。


現在、「カルミナ・ブラーナ」という曲の練習に、
学生時代の合唱団 ユマニテのOBとして参加している。
「カルミナ・ブラーナ」と言ってもピントこないかもしれないが、
誰もが一度は耳にしたことのある曲だと思う。

いきさつは、その当時の指導者であった中島先生が古稀を迎え
(昔から学生と見分けがつかなかったけど、今もお若い!)
その記念に、先生が指揮者デビューした曲を演奏することになったのだ。


オケは様々なオーケストラの精鋭で構成され、
合唱団は先生にゆかりの合唱団が集まる。
中島先生が最初に合唱指導した団が、ユマニテであり、
私たちOBと現役も10人ほど参加する。
ユマニテを辞められて、次に指導したのは
ガーデンプレイスクワイヤという一般の合唱団。
そして現在指導しているのは八王子の一般合唱団 うたの森。
この三つの合唱団が合同で参加するのだ。

当初、私は参加するつもりは全くなかった。
毎週ではないけれど、日曜日に出かけていって合唱の練習をするのは、
はっきり言って億劫だった。
特に10月の合同練習が始まるまでは、各団で練習を行うため、
ユマニテは小平か国立まで、片道2時間ほどかけなければならない。

ところが、偶然がたくさん重なった。
うたの森には、姉が所属しており、
「2人で同じステージに乗るのは初めてじゃない?
一緒に歌おうよ」と誘われた。

そして、一番大きな要因は、テナーのソリストが、
高橋淳先生だったこと。
鳥居先生のコンサートで、素晴らしい歌声を披露されたので、
ご存じの方も多いだろう。
「カルミナ」のテナーソロと言えば、高橋淳さん!
というぐらい有名な方なのだ。

実は、高橋先生は、中島先生が辞めた後に、
ユマニテの指導を引き継いで下さった方なのである。
もちろん、私は指導して頂いたことはないが、
今回のソロは、そのご縁もあったのかもしれない。


なんだか不思議なご縁を感じ、
これは参加するべきだと一大決心をしたのだった。

カルミナは、音はそれほど難解ではない。
ただ、言葉はラテン語とドイツ語の両方が登場し、
早口なところがあり、四苦八苦。
そして、ソプラノは高い!!
一瞬だが、高い方の「ド」が出てくる。
その下の「シ」でのばす所もある。
アルトを歌おうかとも考えたが、
いや、Passioneのソプラノに貢献できるように、
修行すべきだと思い、ソプラノを歌うことにした。

今はユマニテで現在指導されている小林先生に教えて頂いているが、
学生相手と同じ感覚なのだろうか。
1:00~1:40頃まで発声、10分休憩ののち、
1:50~5:00までの練習の間に、休憩は1回だけ。
老体にはなかなか厳しいところはあるが、
私の3年先輩の方達も頑張って歌っているので、弱音は吐けない。

10月から3団が合同で練習を始め、本番は11月16日。
暗譜ではないのが、唯一の救いだが、
早口の所は暗譜しないと歌えないだろう。

まだまだ、きちんと歌えずに歯がゆい想いをしているが、
自分に納得のいく演奏が出来て、ここで得たものを
Passioneに還元できるよう、頑張っていこうと思っている。
最近は、めっきり本を読まなくなった。
理由ははっきりしている。
筆者にとっての本はもはや睡眠導入剤以外の何物でもないから...。

幼少の頃は、親に言われてたくさん本を読んだ。
最初は絵本だったと思うが、
父は筆者に、芥川の「鼻」や「蜘蛛の糸」などを読み聞かせた。
早くから字が読めたこともあり、難しい本も読んでいて、
小学校2年生の頃には、図書館の6年生向けの本を読んでいた記憶がある(神童?)
習っていない漢字が出てきても、適当に推理で読んでいた。

それが母曰く「3年の担任の先生が、本を読まない子のために紹介した、
簡単で読みやすくて中身のない本を読むようになったせいで」
筆者は、簡単な本しか読まなくなったそうだ。
あのままの読書週間を続けていたら、今頃は...?

話は現在に戻るが、そういう訳でこの頃は眠くならない本しか読まない。
つまりは推理小説やサスペンス。
でも考えてみたら、
「くだらない本しか読まなくなった」と嘆いていた母の血かもしれない。
家には、母のアガサクリスティの本が20冊は並んでいたと思う。
筆者は、小学生の時にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズを愛読していた。
その後、母のアガサを読破して、松本清張に夢中になった。
「東京駅に、一瞬だけ電車が入線していなくて、
遠くのホームまで見渡せる時間がある」
ことを利用したトリックに、ワクワクした。

その後、鉄道ミステリーの西村京太郎を買いあさり、
浅見光彦シリーズで有名な内田康夫を買う母と、
読み終わった本を交換していた。
今は、東野圭吾。姉から回ってくる湊かなえも好きだ。

この頃、人気の作家のものはすぐに映像化される。
東野圭吾なら「流星の絆」や「新参者」
湊かなえなら「告白」「夜行観覧車」etc.
そうなると、テレビやレンタルDVDで気軽に観られる。
しかも本を買うより安い!

こんなことではいけない、
電子書籍化も進んでいるから、このままじゃ本屋さんがつぶれる!
などと考えながら、本を買うこともあるが、
つい、レンタルショップに足を運ぶことも...ごめんなさ~い

そうそう、推理ものでない小説としては、
さだまさしの「アントキノイノチ」
百田尚樹の「永遠の0(ゼロ)」は良かった。

皆さんは、最近どんな本を読まれているのでしょう。
お勧めの本はあります?





鳥居先生のレッスン


Credo

・口の形を決めてから声を出さないと、言葉も曖昧になり音程も不安定になる。

・アクセントの部分に向かって歌う気持ちが必要。目的地を把握して歌う。
  息も目的地に向けて、計画的に使っていく。

・母音は出来るだけ長くのばし、ぶつ切れにならないようにする。


P8  上段 4小節    visiからアルトは順次進行
              この時は、強い意志を持って主役だと思って歌う
              下がるときは、しっかり支えてクレッシェンドする気持ちで 

    中段 1小節     Alt. の um のド#の音程に気をつける
               臨時記号がついたときは、ドラマが起こっている時
 
       3小節     et を歌うときに、次は短調(moll)が続くことを念頭に
               そこからガラッと変える

       6小節~    Alt.は同じ音が続くが、通奏低音(17~18世紀バロック音楽で
             よく用いられた) のようにしっかり歌い、上のパートを支える

    下段 1小節     Mez. の et ex と na tum は、それぞれ 
              Pa と an に向けてクレッシェンドする

                4小節    saeはアタックして急に強くしてはいけない
             その前をsaeに向けてクレッシェンドして持って行く
            Sop. は特に、富士山の頂上から見下ろす感覚で音を上から取る

        5小節       Mez. の De は sf を出すためには、
              ややフライング気味に入ること

       6小節     lumende は次の lumine が似た言葉なので、
              そこに向けてクレッシェンド


P9  上段 2小節     Deo vero の ve の方は、もっと母音を長く

       3小節~    全パートが順次進行 もっと出す

       5小節  sub stantialem は Patriに向けて
              クレッシェンド     

    中段 5小節~    Sop. の sa-lu de-scen de-coeは
              4度の跳躍を意識して高めに取る

    下段 2小節  Mez. の descenditは シンコペーション+アクセント
             だから主役、かなりしっかりと出すこと
                      その後の3声は、同じ言葉だがきれいにまとめる感じ

       4小節  ソ#は時間がかってもしっかり鳴らす
                      他のパートは Alt.を聴いてから次へ進む

          6小節~ Etは2拍目 deは2拍目 たが 
             exは1拍目 次の etは2拍目 この違いを感じる

P10 上段 9小節     Alt.の ソ#は高めに
                     Mez.の crucifixus はSop.と同じテンションで
    
    中段 2小節     Mez.の passus passus はとても大事

       4小節     Mez.の ソ#高めに

          5小節  上2パートはAlt.の tusを聴く

    下段 1小節~    母音の長さを保って、言葉のつながりを大事に

P11 上段 1小節     ad(レ)とram(ソ)は高めに。明るさ、復活の喜びを表す

       2小節   全員の4分休符が大事。
            (全員が休符=general Pause=ゲネラルパウゼ=「総休符」)
                     ここは、ピアノが和音で次の雰囲気を提示しているので、
             次の雰囲気を感じながらブレスを取る。
             特に Sop.の次のetは高めに取る

          3小節~     Alt. は順次進行+臨時記号 ドラマが起こっているから
                さらに大事に歌う

       4小節~  cum~careで問題提示 次のvi~osで答え提示 
              次のcujus~finisで別の見解提示
                       この3つのブロックを意識する。特に3つめは
                異論をシンコペで主張しているので、強い意志を

     下段 4小節     ここの総休符が、最も大切。
              次からガラッと曲調が変わるのでその準備をする
       
P12  中段 3小節     confiteorの音程を確認 要練習

P13  上段 1小節     Alt. の ド ファ レ♭ シ♮ 音程 特に 後半の2音 注意
    


いつものことながら、鳥居先生の きめ細かい曲分析の説明で、曲の構図が見えてきて、
立体的に歌う糸口を教えて頂いていると感じる。
あとは、各自がいかにそれを自分の物として取り込めるかに掛かっているだろう。
3歩歩くと忘れる、などということがないよう、
自分なりのスタイルで、楽譜に書き込んでおこう!!

26日の鳥居先生のレッスンで、Agnus Dei の音取り音源を作って頂きます。
録音機器の準備をお忘れなく!

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