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LaPassione

練習内容や、活動報告をしていきます。

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鳥居先生のレッスン

Credo

リズム読みは時々すべきだが、拍子を取りながらはしないこと。
母音の長さを保ち、子音が入ったときに音が途切れると、
とっちらかって聞こえてしまう。子音が入ったときに弾まないように。

調が dur(長調)なのか mol(短調)なのかを意識して声を出さないと
音楽も成り立たないし、音程もはまらない。何も始まらない。

付点8分音符と16分音符のリズムは、お腹を使ってしっかりと出す        

P8 上段  最初は dur
       
                 全員が同じ音を出し、ファが続きラが続く。ここがどんどん下がってしまう。

       5小節の後半から徐々に転調の兆しがあり

   中段  1小節で完全な mol に。

       2小節では光がさす雰囲気に一気に変わる
       特にMez. は dur の意識を持って、シ♮ドは高めに   

       

   下段  2小節 tum ante が短くて途切れるために幼く聞こえる

       5小節 Mez. De の入りは sf になっているので、強く入る

       6小節 Mez. De は1拍目を感じて


P9 上段  3小節 ge の前、5小節 con の前、中段1小節 per の前は
            ブレスをきちんと取る

   中段  4小節 Sop. のラから受け継いで Alt. がソファ♯ファ♮ミレド♯と
             降りてくるところを意識して
            ソの音の2回目が低くなるので注意

   下段  1小節 Mez. coe のソ♯は大事なのに聞こえない

       2小節 Sop. のシから受け継いで Mez. がシラソファミレド♯と降りてくる

       3小節 Mez. は dit の伸ばし方が足りない

           de の前は全員でブレスして揃える  

       4小節 Alt. のソ♯はしっかりと。音も大切だし
              次の rit. のテンポもこの音で作って行くから

       6小節 mol P10 2小節から段々光が差し込むのが
             ピアノで表現されているのでそれを感じて歌う
                           
P10上段  7小節 Sop. crucifixus 音程が悪い 

   中段  5小節 Alt. のレは大切。Sop.と対局の動きをすることを意識する
            楽譜を横にしてみると、音が広がっているか、
             幅を知ることが出来て大切

  
   下段  3小節 Sop. レの音が低い

           secundum scripturas が揃わない。何度もしゃべって練習
           母音を長く特に i を長く

P12上段  1小節 glo の o の時間を長く

       2小節 Sop. 音が下がり気味。特に est でのばしている所は注意

   中段  1小節 et apostolicam がブツブツ切れてしまう。要練習!

     

午後の自主練で、
P12 下段 Alt. のパートソロの後は、Sop. Mez. は、
        Alt. のブレスの時間を待って mor に入ることを確認した。


Credoは、言葉が初体験であることもあり、言葉さばきが難しい。
今迄も、早口言葉のような曲では 
「100回練習すれば出来るようになる!」が合い言葉だった。
この曲も、その精神でリズム読みを繰り返ししよう!!




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7月5日(土)東京音楽大学にて、鳥居先生ご出演のコンサートが開催された。

東京音楽大学大学院で伴奏を研究されている方達のコンサートである。
鳥居先生は、5人の最後に演奏された。

曲目はすべてブラームスの作品
「湖上にて」と「我が恋は緑」をアルトの藤井奈生子さんと
そして
『アルトとヴィオラのための2つの歌曲』
  「鎮められたあこがれ」「聖なる子守歌」を
    前回のコンサートで共演されたヴィオラの迫田圭さんも加わって
演奏されるというプログラムであった。

いつもと同じように、鳥居先生の最初の1音だけで、
会場の空気がガラッと変わる。
比較してはいけないと思うのだが、
同じピアノを使っているとは思えないぐらいに...。


今回は、アルトの方との共演というのがまた新鮮であった。
とても素晴らしい深みと響きのある声で魅了された。
アルトもヴィオラも癒しの響きであった。

そのためか、「湖上にて」は、キラキラと煌めくというよりは、
穏やかな水面、深い水の色が情景として浮かんできた。
ヴィオラの加わった後半の2曲は、さらに重厚さが増し、
プログラムによれば、晩年の作品ということだが、
ブラームスの晩年の人生そのものを表しているように聞こえた。

鳥居先生の音楽は、細かいことが気にならず、
その音楽の世界にいつの間にか引き込まれている。
先入観を持ちたくないので、曲の解説には目を通さずに聴く。
後で読むと、なるほどねと納得する。
そして純粋に、やっぱり音楽って良いよねぇ、と思わせて貰える。

いつもいつも素晴らしい時間を有難うございます。
そしてちっとも進歩しない、小学生の感想文のような文章ですが、
お許し下さい。






15日は自主練で、Credoの歌詞のリズム読みに終始してしまったので、
17日(土)にメルパルクホールにて開催された
T&K SINGERSのコンサートについてご報告しよう。

この合唱団は、羽山先生の弟さん 幸伸さんが参加されている合唱団である。
昨年、聴かれた方もいると思う。
今回のテーマはクラシックとポップス・コーラスの融合。
例えば、「エリーゼのために」をアレンジしたのが、
ザ・ピーナッツの「情熱の花」や、ザ・ヴィーナスの「キッスは目にして!」であり、
「木星」をアレンジしたのが、平原綾香の「JUPITER」である。
これらをさらにコーラスにアレンジして演奏しているのである。

耳なじみのある曲ばかりで、アレンジもおしゃれで、
楽しい時間だった。

メンバー全員の前には、それぞれ譜面台とマイクが立てられてあり、
ピアニストの他に、カルテットが演奏して、コンサートをもり立てている。
指揮者が楽しく曲紹介しながら、コンサートは進んでいく。

それぞれの前にマイクがあるということは、
すべての人の声がきちんと拾われるということ。
各自が、音もリズムも
かなりの精度の高さで取れていないと、成立しないということになり、
想像しただけでも、恐ろしい!
しかも、この音とリズムがとても難しそう。

音取りをするときに、ピアニストが各パートの音を弾くのだが、
1つのパートが途中で枝分かれしたりするので、
段が変わったときにどこを見て良いのかわからなくなるそうだ。

そんな裏側など感じられないほど、みなさん楽しそうに歌っていたし、
聴いている私たちもとても楽しかった。
周りの方達も、「楽しかったね」「良かったね」と笑顔だったのが印象的であった。

来年のテーマはミュージカルだそうだ。
これもまた楽しそう!

まだ聴きに行かれたことがない方は、次回は是非!!



3月8日 おかあさんコーラス大会が和光であった。

羽山先生が、オペラのために急遽参加できなくなり、
鳥居先生の弾き振りによる演奏となった。

皆それぞれ、朝から暖かい飲み物で喉を温めたり、
甘い物を食べると声が出るからと、甘~い差し入れが回ったり、
それぞれに、コンディションを整えるのに余念がなかった。
さらに、全体合唱では発声練習代わりとばかりに、本気で歌ったり、
ホントに、Passioneって、まじめだな~、と嬉しかった。

リハーサルでは、リズムが合わなかったり、
いつもは間違えないところで、歌詞が吹っ飛んだ人がいたりと、
多少不安な点も見え隠れしたが、
なんだか少し自信も持てたような気がする(筆者だけ?)。

そして、本番。
両端に立ったアルトのY本さんとソプラノの筆者は、
やや内側を向いて、アイコンタクト。
指揮者がいないので、鳥居先生のピアノと息づかいをよく聴きながら、
全員の心を1つにして、練習で言われたポイントを注意しつつも、
曲の世界観を表現しようと、情景を思い浮かべながら、歌い切った。

講評には、かなり良い評価とアドバイスが書いてあったと思う。
特に、曲想のこと、音程感の良さ、アンサンブルの良さを評価して貰えたのが、
何よりも嬉しかった。

翌日の審査結果で、関東大会には行かれないことが判明したが、
不思議と満足感が残っている(これも筆者だけ?)。
ずっと指導して下さっていた羽山先生と、
直前の練習で、的確な世界観を提示して下さった鳥居先生のお陰である。

これまでの練習の積み重ねがあったからこそ、
そして、団員ひとりひとりの努力があったからこそ、
指揮者がいないということから来る不安が、あまりなかったと思う。


最後に、わざわざ翌日発表を聞きに和光まで行って下さったF島さん、
本当にお疲れ様でした。有難うございました。

さて、20日からは、新しい曲の練習が始まる。
気持ちを新たに、一歩を踏み出そう!

鳥居先生のコンサートが、日暮里サニーホールで開催された。

最初のステージは先生の独奏で、モーツァルト作曲「ファンタジーkv397」
モーツァルトの描くファンタジーの世界に誘ってくれる曲だった。
どのような情景を感じ取っても構わないと解説に書いてあったが、
筆者にとっては、日常の雑事を忘れてしまうトーンの色彩を感じる世界だった。

次のステージは、迫田圭さん(ヴァイオリンとヴィオラを演奏される方)との演奏で
ブラームス作曲「ビオラソナタop120-2」
とても情熱的で迫力のある曲であった。
筆者はヴァイオリンのソロは、どちらかというと苦手な部類に入るのだが、
迫田さんの奏でるものであれば、ヴァイオリンも聴いてみたいな、
と思わさせてくれるステキな音色だった。

さいごのステージは、前回も聴かせて頂いた
シューマン作曲「詩人の恋op48」全曲を聴くことが出来た。
ソリストはもちろん高橋淳先生。
シューマンは詩人でもあったそうだが、なるほどと思った。
訳詞を見ながら聴いていると、
詩が勝手に曲を奏でているような気がするぐらい、
詩と曲がピタリと合っているのだ。

演奏が終わり、拍手をしてアンコールを待ちつつ、
3人で演奏しないのかなぁ、と思っていたら、
本当に3人で2曲も演奏して下さった。
迫田さんが編曲されたそうだが、とてもステキなアンサンブルで、
是非この3人の演奏のCDを発売して欲しい、と思った。
絶対に買いますから!
特に2曲目は、鳥居先生の思いが伝わってきて、涙が出ました。

以前も書いたかもしれないが、鳥居先生は、
演奏者と呼吸を合わせ、時には口ずさみながら弾いて下さる。
決して出しゃばらないし、でも、おざなりな音など1音もなく、
掛け合いのような部分では、楽器(声も含める)が違っても、
同じトーンで、掛け合いを楽しむことができ、
演奏者を気持ちよく集中させる伴奏だと思う。
(素人なのに、生意気なことばかり書いてスミマセン)
だから、ピアノがメインではなくても、
鳥居先生のピアノを堪能させて頂いた、という印象が強く残る。

鳥居先生へ。
今回、体調やスケジュールの都合で、
残念ながら聴きに来られなかった団員のためにも、
是非また近いうちに、このような演奏会を開いて下さい。
今日は、本当にステキな時間を有難うございました。
音楽のこと、よくわからないし、文章力もないので、
いつも小学生の感想文のようになってしまってごめんなさい。

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