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LaPassione

練習内容や、活動報告をしていきます。

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佐藤先生、鳥居先生のレッスン

・母音はすべてオ母音が基本 ア、エ は特にオに近くなるように注意
   喉の奥が横開きにならぬように

・母音が揃わないと、悪い意味での ”虹色の声” になってしまう



「春の小川」

 8小節  Alt. ブレスして準備

 9小節  Mez. ブレスして準備

27小節  Mez. 「わは」はオの要素を多く

34小節  Sop. ほぼ「Oh-」で良い



「われは海の子」

・言葉数が多くなってもしゃべりすぎないこと 顎がガクガクなってはダメ

19小節  Alt. 「し」を出すときは ぐっとお腹を使って

37小節  Hm. は押さないこと Sop. はそれほど大きい音量はいらない



「みかんの花咲く丘」

・お腹をしっかりと使わないと テンポがだんだん遅くなってきてしまう

 5小節  「で」が飛び出て聞こえる オの要素を多く

40小節  次の小節からのニ長調は開けた感じの調なので、そこへ持って行くための
       クレッシェンドはお腹をグーッと使って、しっかり

56小節  Mez. ド♮ ポジションは下げる

61小節  少し短くなっても良いので しっかりブレスして62小節に入る

63小節  クレッシェンド




「Credo」

 2小節  tentem の母音が短くて弾んで聞こえるのは、母音が横になってしまうから
       もっと オ に近く 

18小節  Mez. Alt.    Ge はもっとオに近く

22小節  ter の母音が短い 口は縦




次回は Credo のP14 から音取り確認をやるので、
 言葉付けは、各自でやっておきましょう。


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佐藤先生のレッスン


「春の小川」

・ 最初の Sop. は遠慮せずに出して良い。横の意識をもっと持って

 9小節  Mez. 柔らかく入る 声が前のめりにならないように 後ろを意識

15小節  「い」と「う」は入れ直す

18小節  Alt. 「Uh-」の前でブレス 新しいフレーズにする

19小節  「ささやき」の語感を出す 少し音量を下げる

20小節  Mez. 「ながら」は低いので響きを集めて

34小節  Sop. 声が前のめりにならない 後ろへ回す

37小節  Sop. レが低くならぬように




「われは海の子」

・ 2分の2で感じて

 1小節~ マルカートで

 9小節~ 少し横に歌う クレッシェンド

19小節  Alt. レは高いので お腹でぐっと押す

29小節  Mez. Alt. 8分音符で軽く「う」 33小節も同じ

32小節  終わり頃から poco rit.

37小節  Alt. は mp でしっかり出す



「みかんの花咲く丘」

・ 8分音符で口が横開きになる傾向があるので注意

 1小節  Alt. は mf

 2小節  Mez. 「がー」はクレッシェンド 4小節も同じ

 6小節  の後でブレス

 8小節  の後でブレス

12小節  Mez. 大きめに

16小節  Mez. Alt. 8分音符でクレッシェンド

23小節  Mez. 「い」で入れ直す

24小節  Sop. Mez. 「しょう」の後でブレス 「Oh-」でクレッシェンド

25小節  Sop. Mez. はオブリガート 「に」は音符の分きちんと延ばす

      Alt. 「な」はかぶせて

26小節  Mez. 2回目の「ゆ」は低いので入れ直す

31小節  Sop. シ♭ 響きを落としすぎ

38小節  Mez. 顎を下げ喉の奥を開けないと 押す声になってしまう

40小節  Sop. ラ♮は きちんと取らないと次の2つの音も狂ってくる
         ド♯は 次の転調への導音 しっかり出さないと転調できない!

      Mez. クレッシェンドは押すのではなく、口の中の空間を広げていく感じ




6月21日に、午後の自主練があります。その時に苦手ポイントを反復練習します。
特に「みかんの花咲く丘」の最後と「Credo」の後半は特訓します。
また、佐藤先生にご指導頂く午後練の方式についても、その日のお昼にご相談させて頂きますので、よろしくお願いします。










 

佐藤先生、鳥居先生のレッスン


credo


 8小節  Alt.  Do に向かってクレッシェンド

 9小節  Sop. Mez.  fi に向かってクレッシェンド

11小節  Mez.  et は後ろを意識して

13小節  ここまで f

14小節  2回目の De  と 15小節 2回目の lu は溜めて歌う

21小節  やや rit. 早めにページをめくって準備

26小節  Alt. de で響きを集めて 

29小節  tin の i を長く延ばす意識がないと跳ねてしまう

30小節  est の後で切る de から san に向かってクレッシェンド

31小節  Alt. シに向かってクレッシェンド

32小節  Sop. ex は柔らかく入る Ma は取り直す 
       Maria は大切な言葉 あくまでdolceで柔らかなマリア様のイメージを出す

33小節  vir の r は限りなく g にくっつけて

35小節  Sop. Alt.  ho は取り直す

36小節  Mez. cru-ci-fi xus は1個1個固めに

      Sop. Alt. は3拍目 休符の頭で -st を言う

      Sop. 36~37小節の音程をきちんと取る

38小節  3拍目頭で s を言う

      Mez. Alt.  sub Pon は半音下がるが これは「死」のイメージ

39小節  Mez. ミ♭は高めに

40小節  Mez. レは低めに
      40~41小節の sf ( スフォルツァンド ) に注意して

41小節  Sop. ミ♭は Mez. とぶつかるのでしっかりと取って

44小節  前の s とリエゾンして「セスト」とはしないこと
       4拍目頭で st を言う 

      Mez. は第5音なので、低めに取ると良い





次回は、イルコンで演奏する「移りゆく季節」の音取りと、ミサの復習をします
ミサが忘却の彼方に行かないように、復習しておきましょう







佐藤先生のレッスン


Credo

 2小節  ten tem は e という母音を長く

      fac の a も長く f を少し早めに言うように

 7小節  Alt. ド♭ 喉で押すと上ずるので注意
        シ♭ は下がりすぎないように

10小節  Sop. De は押さないように

16小節  Sop. Mez. シ♭ は大きくし過ぎない
      Alt. レ はしっかり出す

21小節  Sop. ラ♭ が低い




・ この曲は2つ振りで捉える

・ 4分音符=88より少し速めに

・ 先生の仰っていた「アレクサンダー・テクニーク」について少し調べました
  これが先生の意図されているところのものなのか、確実ではありませんが
  調べたものを引用してみます。



「アレクサンダー・テクニーク」

音楽をする人にとって、「身体」は演奏の全てを担う楽器です。
しかし、その「身体」がこれまた謎が多く、いったいどうすれば思い通りになるのか

姿勢を意識すると、呼吸を忘れ、
呼吸を意識していると、フォームが崩れ、
フォームを意識していると、身体が硬くなり
テクニックを意識していると、姿勢の事を忘れ、
手先を意識すると、重心のことがおろそかになり、
重心のことに気を配っていると、自由に動けない感じがして、
etc…

大事なことはたくさんあるのに、その全てを意識したりチェックしたりできない。
いったいどうすれば大事なことが全てバランス良く揃うんだろう?

そのひとつの答えが、頭と身体全体の関係にあります。


これはF.M.アレクサンダーという19世紀生まれのオーストラリア出身の俳優が、自身の声が出なくなってしまうという難病を克服する過程で発見されました。

それは身体の色んな問題や、意識しないといけないのにできないように感じる様々な事を一度に解決することもあるものでした。

彼が発見したことはズバリ
頭を固定すると、緊張し機能が阻害されることが分かりました。
ということは、逆もまた真なり。頭を動けるようにしてあげれば、身体が全部うまく働きやすくなるのです。 


ここまでが、アレクサンダー・テクニークの基本的な考え方です。これを声楽に応用している
日本人の方の考えを次に引用してみます。
 


腹式呼吸が良いとされてきましたが、吸った息は肺に入ります。腹式呼吸といっても
息がお腹に入るわけではありません。

横隔膜は肋骨の一番下の縁から始まって、テントのような形をしています。
横隔膜を使う訓練として「胸はあまり動かさずお腹を膨らませる」というのはよいと思いますが
胸を動かすことを禁止するのは損だと思います。


まず、息を吸いつつ肋骨を動かし、その結果胸郭が広がり、
その後、横隔膜を下げつつもう少し吸い、その結果お腹が膨らむ
使えるところは全部使うことが大切だと思います。

「息を吸うときに胸郭を広げ、それを保つ」ことにより、吐く息をコントロール出来るので
大切なことですが、保とうという頑張りが、胸や背中、喉まで固めてしまう恐れがあります。


以上です。
だから何だ!というような引用になっていて申し訳ありませんが、このことからも分かるとおり
アレクサンダー・テクニークとはなんぞや!という疑問への答えはまだ見つかっていません。
またいろいろ調べて、皆さんにお伝えできることでありましたら、ご紹介したいと思います。




さて、credo は言葉数も多くて曲自体が長くて「大変!」と感じるかもしれませんが、
前回歌えるようになったのですから、もっと自信を持って、そして折角なのですから、
自分の好きなところを見つけて、楽しく歌いましょう!
ちなみに、筆者の好きなところは、26~27小節の Alt. です。
出来ることなら歌いたい!と思うほどです。(最後の lis は出ませんけど...)








鳥居先生のレッスン


Credo

・ ナチュラルに転調していくので 和声感をつかんでギアチェンジしないと音程が悪くなる



 1小節   p で始まる Pa ~ tem がひとかたまり  ten tem に向かう推進力

 2小節  facto からクレッシェンドに入り fa ~ terrae がひとかたまり terrae に向かう推進力
    シンコペになっていて推進力がある

 4小節  mf になり vi ~ もっと盛り上げて 8小節 um まで絶対にやせないこと、
      その勢いで Alt. の 8 小節 et ~ につなげる

 8小節  Alt. が盛り上げないと、Sop. Mez. につながらない

 9小節  4分の6拍子では付点は珍しい Christum の付点は fili の付点の倍の長さ
       柔らかさを出して対比させること

12小節  Mez. ソ♭は和音のカギとなる音 大切
       そこまではずっと明るく開放的

      Alt. 2拍子の感覚をしっかりと提示すること 低いが f で 
       ドンブラコ、ドンブラコの揺れに上のパートは乗っかりやすくなる

14小節  ここから頭のテーマに戻る 1回目よりテンション高く

16小節  松葉に惑わされないこと Deo は大切な言葉でもあるのでDeo に向かって行く
       Deo = 「神」のdeus の与格で「神に」の意味
      デクレッシェンドだからと弱くなりすぎない ( Alt. には松葉がない! )

      ここはB-dur ( 変ロ長調 ) で明るく解決しているので、
        もっと強く吹っ切れる感じで

17小節  Deo vero の8分音符での刻みは、4小節のMez. Alt. のリズムと比べると
        速いパルスの刻みであることをしっかりと認識する 
        違いを感じて、言葉を刻む、一層濃密に表現するなど 考えよう

21小節  Sop. ラ♮はド♭からかなり狭いと感じて高めに取ること
        「これでいいの?」的な

22小節  また頭のテーマに戻る

23小節  伸びやかに開放して

24小節  Sop. はひねりを感じる部分 「明るく見せていたけど実は mol の気持ちなの」

25小節  「そうよね」 念を押すテヌート

26小節  Alt. は「そうなのよ、この人は」と念を押すテヌート


楽しい曲の分析を聞くことが出来て、1ページ半でしたが勉強になりました。
2週間あいてしまいますが、後半の部分も音取りテープを元に、音をしっかり取り、
余力があれば、言葉のリズム読みが出来ると良いですね。
連休中は忙しいでしょうが、ここを乗り切れば、ミサの音取りが終了したことになりますので
頑張りましょう!







   

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