LaPassione
練習内容や、活動報告をしていきます。
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ミサ曲
・ フレーズの最初と最後がダメ
入りの準備をすることと、最後まで息を抜かないこと!
・ 音程が下がるのはお腹の支えが足りないため
音程が上ずるのは喉で押していて響きが横になってしまうため
・ Sop. はパッサージオ(声区と声区の移行の音域)がシ♭からド♯ぐらいで出にくいので
そのことを意識して声を出す必要がある
・ gl や pl など、二重子音の最初の子音は音の32分音符前に言う
Kyrie
・ Kyrie は口形ブレスをしてそのまま K の子音を出す
・ Christe と eleison の間は開けたいが、そのために te が雑で捨ててしまってはダメ
te で抜くことなく響きを保ち、chris を深くすることで te を押さずに切る
・ eleison の i は、son の前の8分音符で言う
P 2 上段 7小節 Sop. eleison の e で下の奥歯を下に下げる
中段 7小節 Mez. のシの音が低い エ母音のせいでもある もっと縦に
下段 9小節~ Mez. 他のパートが eleison と歌うところで Kyrie と歌うときは
ピアノも鳴っていないので、なお一層 K の子音をはっきりと出す
P 3 上段 3小節 Sop. のド♮が低い
4小節 Sop. のシーミーシは後に回す
中段 9小節 Sop. のレ♯の音程が定まらない Ky を出したときの口の開きが
中途半端だから、お腹とうまく繋がらない
下段 6小節 p だからといって、口をすぼめて音量をコントロールしない
音が下がるし言葉が不明瞭になる
Gloria
P 4 下段 1小節 in が聞こえない i の響きをしっかり
3小節 lun の u が短すぎて n で息の流れが止まる
n は限りなく t に近づける
P 5 上段 2小節 gl の g を下からねじ込んではダメ
3小節 音量は p
中段 1小節~ ここも p
「神なる主、天の王、全能の父なる神よ」に思いを寄せて
4小節~ ここは subit フォルテ 「至高のイエス・キリストよ」と
risoluto(決然と)で歌う
下段 1小節 Sop. ドに下がるときにつぶれない 響きを落とさない
4小節 filius から開けた状態のままクレッシェンドで pa に持って行く
5小節 Mez. patris qui は しっかり開けて
P 6 上段 1小節 mundi は f で mise は p に落として
ここから3段階クレッシェンド
中段 1小節 susci の sci の母音がなくなってはダメ
下段 1小節 Sop. m の子音で詰めない ここは溜める必要なし
P 7 中段 1小節~ sancto で少しクレッシェンドして spi へ
6小節 men が尻切れトンボ e の母音をきちんと
下段 7小節 Mez. が低い(と言われましたが、録音を聴くと筆者が一人で
上ずっていたことが判明。スミマセン!!)
8小節 Sop. men で下がる
Credo
P 8 上段 2小節 ten tem の n で息の流れが止まる
息を流し続けて t の子音はきつく出さない
P 9 上段 3小節 genitum から質感を変える
下段 6小節~ pp 口を開けて息のコントロールで音量を落とす
上の奥歯に響きを当てて 下顎に落としてはダメ
P10 上段 7小節~ cru は u の口のまま cr を出す
奥さえ開ければ口先は少し閉じても良い
下段 1小節~ 落ち着きすぎない
同じ音が続くので、言葉のアクセントを出して平坦にしない
P11 上段 2小節 p になったときにどうしても口先で息をコントロールしようとして
言葉が不明瞭になる
下段 4小節~ ここも同じ音が続くので言葉のアクセントがある所に
息を流し込んで
P12 上段 2小節 Sop. 揃わないので、口を縦に奥歯を開けて響きは上の奥歯
tus のゥ母音はオ母音と考えて良い
中段 3小節~ Sop. Mez. もっと口を開けて息の量を少し多くしないと
何を言っているか分からない
下段 3小節 Alt. et が上ずるので、響きが潰れないように
6小節~ o で延ばすときに少しクレッシェンドするが
押すのではなく奥歯を開ける
P13 中段 1小節~ men で抜いてはダメ men でも閉じないで次の a に持って行く
奥は semple (いつも)開けておく
6小節 Mez. ミ♭の音程が定まらない
7小節 Sop. 響きが上の奥歯に当たらないと志村けんが登場する
Sanctus et Benedictus
P14 上段 5小節~ Mez. はマーチに聞こえる レガート
6小節 Sop. sunt で息が止まる nt は限りなく coe に近づける
8小節 Sop. 最初の休符でお休みをしてはダメ 休符は次の準備
中段 3小節 Sop. ri で奥の開きを閉じないように
6小節 osanna は少し固めに
下段 2小節~ na に行く前に少しクレッシェンドして anna と言い直す
P15 上段 6小節 Sop. 休符で十分開けてから入る
中段 4小節 Mez. qui の q を少し前に出す
下段 3小節~ Alt. 3声が一緒に動くのでもう少し音量があって良い
Agnus Dei
P17 中段 1小節~ 入りの A にアクセント不要
5小節~ tollis peccata のダブル子音に注意
下段 1小節 mise のクレッシェンドを使って re へ
3小節~ nobis(私達を) の語感が欲しい
6小節 Mez. A で喉に引っかけないように開けて準備
響きが下顎にかからぬように、上の奥歯に当てて
P18 中段 3小節 Sop. レ♯ ミ レ♮ ド♯ の音程をきちんと取る
特にレ♮
下段 2小節 ダブル L の子音に注意
P19 上段 1小節~ Sop. dona でズリあげない
跳び箱理論で do の時に開けておくこと
do の方にアクセントがあるので na が飛び出たらおかしい
中段 5小節 Sop. na が上がり切れないのはお腹の支えが足りないから
今後の予定
1月12日(鳥居先生) ポピュラー
いい日旅立ち、時代、母に贈るうた、瑠璃色の地球
19日(佐藤先生 1日練習) 高田三郎 1回で終わらなければ翌週も
順番に回していく予定
2月23日と3月2日は、雨と瑠璃色中心に
なお、19日のお昼にかかり決めをしたいと思いますので、
心づもりをよろしくお願い致します
「水たまり」
・ ブレスは深く。吸った息が逃げぬようにお腹の支え!
・ 速いテンポに慣れること
・ 裏拍で入るところは、出遅れぬように特に注意!
・ p でスタッカートは、息が混じりすぎぬように。響きが落ちてしまうので
・ 高田作品は、言葉を濃厚に立てて良い
P 8 中段 2小節 早めブレスをして準備。uwa の u は前に出す意識
Sop. には低いのでしっかり出すように
3小節 「だ」のあとの16分休符を忘れずに
下段 2小節 「ぼ」のあとの16分休符はきちんと休む
3小節 Sop. Alt. 「な」の入りが遅れる
P 9 上段 4小節 クレッシェンドは「どこ~」へのエネルギー。
呼気圧を上げて、停滞しないこと
下段 2小節 Sop. Mez. 「わ」が遅れぬように
3小節 Sop. Mez. 「に」が遅れぬように
4小節 「みずたまり」のあとのブレスを変えることで
「わたしたち」からの質感を変える。
綺麗さは不要。言葉をはっきり。
P10 上段 1小節 「ふ」は英語の fu で良い。下唇を軽く上の歯で噛む
「ふかさ」「どろ」「ことば」「ちぎり」「うなずき」
「まどい」の言葉を明確に出す
P11 中段 1小節~ 「あの」~もっとテンポを前へ前へ
下段 2小節 「けれども」~は全員で言葉を揃えること
「ないの」の (rit.) は ritenuto(ただちにテンポを緩める)に近い
感じに
P12 上段 1小節 「うつした」~は冒頭より大きくて良い。素直に歌う
2小節 「つ」にスタッカートはない!
「白鳥」
・ ヤ行、ハ行に注意。
・ ウ母音を丸く
・ 休符の意味を考える。次の言葉を印象的にしたいから
・ ガ行は基本的には鼻濁音
P10 上段 2小節 「ゆ」は iyu で、口を縦にしないとハーモニーが汚くなる
下段 2小節 「は」の前に8分休符あり。「は」をきちんと出すように
P11 下段 2小節~ Moderato assai だが「ざ」から速くする
P12 上段 2小節~ 「みわたす」~少し遅く
中段 1小節~ 「とびたとう」~のテンポ感に慣れること
エネルギーをもっと前へ前へ
2小節~ 「もがく」は「も」の方を強く出す
下段 2小節 「かたいこおり」は30cmぐらいのイメージ
P13 上段 2小節 「げ」だけは鼻濁音でない! 激しさを出して
中段 3小節 「もう」はしっかり
下段 1小節 Sop. 「ちきれそうだ」はのどのおくを開けないと
喉が断ち切れそうな声になる
P14 下段 1小節 「お」の拍数に注意!
デクレッシェンドだが逆にクレッシェンドと考えないと
お腹の支えがなくなってしまう
P15 中段 1小節 「さった」はお腹の支えがないと、10m先で失速する感じになる
下段 4小節 ピアノの3連符に惑わされぬように。遅れずに出ること
P16 上段 1小節 3拍子であることに注意
中段 3小節~ 速くなることに慣れて
下段 4小節 「あの」は大事な言葉
P17 中段 1小節 「ついに」の語感を出す
下段 2小節~ ハミングは要練習!!
新年は1月5日です。
ミサ曲を持ってきて下さい。
早速、佐藤先生の午後のレッスンがあります
曲の練習の第一声は、必ずと言って良いほど出遅れます。
もう少し緊張感を持って、出だしに命を賭けるぐらいの気持ちで頑張りましょう
皆様良いお年を
佐藤先生のレッスン
「白鳥」
・姿勢、奥歯、口の形、お腹の支えを常に意識する
・Alt. Mez. は同じ音が続くことが多いこともあり、なお一層言葉をはっきりと出す
・Mez. は高い所は顎を柔軟にして、奥歯を開けることが第1、顎を下げるのが第2
・フレーズを収めようとするためか、開きが狭くなる傾向にあるので注意
・pp を出すときに、口を狭めて響きを減らすことで表現しようとする傾向がある
口の開きは同じでお腹のコントロールで表現すること
P10 上段 2小節~ ここは ”語り” なので少し揺らす可能性あり
P11 上段 3小節 Mez. 「え」のソ♯は根音なのでしっかり、高めに出す
その時に横開きにならぬように
中段 3小節 ロングトーンで支えがなくなって音が下がらぬように
3拍目の頭で切る
下段 2小節~ Moderato assai (十分に程よい速さで)なので少し早くなる
P12 上段 1小節 「い」をハッキリだそうとして音程がぶれぬように
2小節 「ゆ」で延ばしている間に下がらない。「よ」と考えて良い
開けることで音程を失速させないようにする
3小節 「こ」の K の子音はかために出して硬い氷を表現
4小節 減七のショッキングな和音の和声感をもって歌う
中段 1小節 Allegro moderato (ほどよく快速に) なのでかなり速くなる
P13 上段 1小節~ 「はげしくうち」はマルカート
中段 1小節 Mez.「ば」が横開きにならぬように
2小節 Mez.「る」は「ろ」で良い
P14 上段 3小節まで ff のまま
P15 上段 2小節 「え」に入る時に奥歯を開けて後に回すように
P16 上段 2小節 「ん」は「の」にもっと近づけて
中段 3小節 「おお」は驚き・感動
下段 1小節 「ん」は唇を閉じないこと
P17 中段 3小節 Sop. 「つ」が潰れないように
下段 1小節 Sop. 「は」の音に注意
2小節~ ハミングが下手くそ!!
奥を閉じない
4小節 Sop. の音は根音 しっかり出す
Alt. の音は 高めに
「雨」
・全体的に同じ感じになっているので、もう少しメリハリを
P3 中段 1小節 「ふ」は Fu だが英語のように下唇を咬んではダメ
2小節 「し」が遅れる
3小節 「め」が横開きにならないように
P4 下段 1小節 「ふ」が遅れる
P5 上段 1小節 「の」が横開きにならないように
中段 2小節~ Mez. 口縦を意識して
下段 4小節 Sop. 「いど」の言葉が聞こえない
P6 上段 1小節 「ま」でシ♭に上がるときに、直線的になって横開きになってはダメ
中段 2小節 「に」の調性感を意識して合わせるように、潰さないように
その前の重苦しい和音からハ長調に戻るところ
Sop. は根音だからしっかり
4小節 Mez. 「そして」はしっかりはっきり出す
下段 2小節~ 「いどをいどに」等同じ言葉が2回ずつ出てくるので変えて歌う意識
P7 中段 2小節~ 「おお」は自分が感動したことやものを具体的にイメージして
「水たまり」
・スタッカートは短すぎぬように、声を浅くせぬように
・休符の緊張感を持って
P8 中段 2小節 「わ」が遅れる uwa の u は少し前に出す
「あだち」に聞こえる
P9 中段 1小節 「ど」をズリあげない
1小節~ ここの「みずたまり」は最初のクレッシェンドのパターンとは違って
デクレッシェンドになっていることに注意
下段 4小節は急激なクレッシェンドで「り」のショッキングな和音
である減七を演出する
2小節 「り」に入ったら a tempo
P10 上段 1小節~ 「さ」「ば」が短く切れすぎ!
3小節 「と」の和音に注意。浅くならないように
中段 1小節~ 「どろの~」は口をあまり変えずに、かつ呪文にならぬように
落として歌わずに子音をたてると少し楽に歌える
P11 下段 3小節 ピアノにテヌートがかかっている「いのち」から rit.
P12 上段 2小節 「つし」 次の「ように」はスタッカートではない!
下段 1小節 Sop. 「ろ」は mp をあまり意識せずに
・準備を早めにして、ブレスは音がするぐらい深く
・ヤ行の言葉は前に i ( イ ) を入れてハッキリ出す
・「わ」は前に u ( ウ ) を入れてハッキリ出す
「雨」
P3 中段 1小節~ 最初は pp ではなく p で
Alt. のハミングは mp ぐらいで
「ふ」の F は5拍目の裏に出すように
2小節 Sop.「れあ」が下がるので注意
3小節 「よ」の後でブレスして次の「ふ」をしっかり出す
P4 上段 1小節 「の」で延ばしている間に下がってこないように
3小節~ 「よこたわる」で少しテンポを緩めるので指揮を見る
(他の同じパターンの所も同様に)
同時に少し膨らむように
「も」で a tempo
中段 2小節~ 2回目の「ふりしきれ」は pp で
3小節 Alt. 遅れて入る「ふ」はもっとアピール!
P5 上段 4小節 Sop. は音程が高くなったところで p になるが、音量を下げる
というより、少し柔らかくすることで p を表現すること
中段 2小節~ Mez. と 4小節~の Alt. はレガートで
クレッシェンド・デクレッシェンドを表現することでお経を脱却!
Alt. の「わ」は uwa のつもりで
下段 2小節~ 形容詞+名詞の表現は、名詞が何か分かるように
「かれたいど」「ふまれたしばふ」「こときれたこずえ」
P6 中段 1小節 rit. は「えるね」にテヌートがあると考える
2小節~ Sop. ハミングがフラット気味!特にレ♭に注意
Mez. 「ふ」は低いのでなお一層子音をためる
4小節 Mez. 「そ」はハッキリとアピール
Alt. 「し」は縦に
下段 1小節 Alt. 「ち」で延ばしているときに喉の奥の開きが狭くならないように
2小節~ 「いどをいどに」「にわをにわに」「こだちをこだちに」
「つちをつちに」2回目の方がより一層子音をためる
P7 上段 2小節 Mez. 「にわに」の後の「に」は押さない。抜く感じ
Sop. のミ♭はしっかり出す。こちらがメロディー
3小節 Sop. 「こ」はその前の「を」の口のまま K の子音を出す
中段 2小節~ 「おお」は感嘆詞。特に Mez. Alt. の2回目はもっと感動を込めて
* おかあさんコーラス大会では「雨」「瑠璃色の地球」の曲順で歌います
* 1月から月に2回程度の午後、
佐藤先生に ” 微に入り細を穿つ " ご指導をして頂く予定です。
正しい音程を取るにも、パート毎の響きを合わせるにも、そしてその結果として
全体のハーモニーを美しくするにも、正しい発声が必要とのことなので、
そこを中心としたレッスンになると思います。
各自が録音して教材として有効利用し、よりよい演奏に結びつけばと思っています。
定期演奏会まであまり日がないので、集中して取り組んでいきましょう。