LaPassione
練習内容や、活動報告をしていきます。
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鳥居先生のレッスン
・子音を出そうとして音楽を止めてはいけない
子音を真下に出すと音楽が止まる
子音を出すスピードを速くして、息の流れに乗せて前に飛ばす
手裏剣を飛ばすイメージ
P11 上段 2小節 「丸髷」は聞き慣れない言葉なので特にはっきり出す
2回の M の特に最初の M はしっかり
中段 1小節 「瞼」の M もはっきり
下段 3小節~ 明るいトーンにする
「とき」で細かく動く Sop. Mez. は丁寧に歌うと遅れる
前へと押し上げるように進める
P12 上段 1小節 「ん」はオープンハミング
2小節 「色に」で動く Alt. も前へと押し上げるように進める
3小節 Sop. Mez. 「は」も同じ
4小節 Alt. 「はとけて」も同じ 他にもあるので探しておくこと
「そらの」からは「陽にかざす」よりワントーン落とす
音量を下げた分子音のスピードを上げる
ホースの先をつまんで水の勢いを増すイメージ
下段 2小節 At. 「く」の後で後向きにブレスをしている
「ふ」の前にロスタイムが生じる
4小節 「に」は口を縦にして次の「ほ」へ変わるときに
口の移動距離が少ないようにすること
P13 上段 2小節 「てんし」は「て」で延ばして2拍目の直前で「ん」を言う
3小節 Sop. 「が」にきちんと跳躍する
「しょう」の前は「っ」という促音から sh までの滞空時間を
長くする意識で
中段 2小節 Mez. 「は」は低いので子音のスピードを上げる
P14 上段 1小節~ 「しらべに」はリズムを刻むのではなく息に乗せて
P15 中段 1小節 「の」を強く発するとお経のようになる
下段 1小節 歌は3分割の音楽に対しピアノは2分割なのでズレるように
2小節 「るさとの」~歌が2分割でピアノが3分割
P16 上段 1小節 「里の~もの想う」は攻めの和声 絶対に遅れない
2小節 「額にもふれ」はちょっと引いた和声「ひ」は言い直す
「も」から「ふ」までの滞空時間を長く
次のピアノはこのフレーズのエコー
どっちが色っぽく語れるか勝負!!
P17 中段 3小節 1回目の「髪に挿す」の和声はフェイントでそれを担っているのが Alt.
f のつもりでしっかり歌う
下段 2小節 2回目の「髪に挿す」で和音が解決
3小節 ハミングは「アーメン」のイメージ
今日はかなり暗譜が進みました。 完全暗譜は7月一杯が目標です。
中段 1小節 「ら」で延ばした後の「の」が遅れる
延ばしているときにカウントしないこと
佐藤先生のレッスン
「櫛」
・ クレッシェンド・デクレッシェンドは、やり過ぎなぐらい大胆に
・ クレッシェンド・デクレッシェンドは、心の揺れを表現
・ クレッシェンドは喉で押さない 息の圧を強くする
P10 上段 4小節 クレッシェンドはもっと大げさに
次の段の「たしかめる」が突然大きくなったりしないように
下段 2小節 「び」にに入ってからデクレッシェンド
次の「朱色」が pp になるように
P11 上段 1小節 「さ」の S の子音は鋭く
3小節 クレッシェンドはもっと大胆に
中段 2小節 「覚えていると」に(クレッシェンド)をかける
「いう」の「い」は iyu 子音をしっかり出す
下段 1小節 「え」に(クレッシェンド)
2小節 「すがたに」に(デクレッシェンド)
3小節~ テンポが速くなるとイ母音が潰れる
綺麗に光る金色を見たときの気持ちを出す
P12 下段 1小節 最初の4分休符の時に、天使達の合唱が聞こえてくる
感動した気持ちのブレスにする
そうすると「すると遠く~」が機械的な表現にはならない
P13 下段 1小節 「めらに」でデクレッシェンドしてフレーズを収める
2小節 「はーこ」までクレッシェンドになっているが、「あわせる」まで
広がりを感じさせるクレッシェンドにして、
次の「野を~」の f につなぐ
3小節 「る」はきちんと切って、ピアノのアルペジオに被らぬようにする
P14 上段 2小節 Mez. 「らべに」が低い チェンジなら尚更軟口蓋を上げて
下段 1小節~ 2回目の「心に確かめる~」は
クレッシェンド・デクレッシェンドがない
流す感じで歌って良い
3小節 Mez. 「める」の音程がバラバラ
P15 上段 1小節 「しゅ」の子音が現実的すぎる
2小節 「く」の K はしっかり出す
3小節 「さ」の S はやや柔らかめにかつするどく
中段 2小節 「よるから」のクレッシェンドは大胆に
3小節 「ゆるく」で デクレッシェンドするとSop. が遅くなる
「く」で軟口蓋を下げない
下段 1小節 「る」で(クレッシェンド)をちゃんとする
P16 上段 1小節 クレッシェンドは大胆に
Sop. 「す」(むすめ)がやや浅くて詰まる感じ
口を縦にして「そ」に近く
2小節 「額にもふれ」で少し緩める
中段 1小節~ Sop. ホールの後に届く mp で
下段 1小節 Sop. 「た」で跳躍するときには軟口蓋が開いていない
3小節 Sop. 「て」が決まらない 響きのポジションを落とさない
「は」の H はしっかり出す 直前のピアノの音に惑わされぬように
「母は~挿している」は Alt. がもう少し出した方がハーモニーが決まる
P17 上段 3小節 Mez. Alt. 「いる」は高めに
音程が下がるときに軟口蓋まで下げない
下段 1小節~ 2回目の「髪に挿す」はエコーのように
ここは母の想い出(= 遠いイメージ)を噛みしめるように歌う
☆ 佐藤先生のご指示通り、来週はクレッシェンド・デクレッシェンドが書いてあるところは
大胆すぎるほどにやるようにしましょう
☆ P15 下段 1小節 「く」は、録音を聴いているとまだバラバラてす。
ご自分が合っているかどうか分からない方は、次回は録音機を自分の前に置いて録り
家に帰ってから、3連符で手を叩いてみて、自分が3連符の3拍目できちんと入れているか
検証してみましょう。間違っていたら、練習して克服しましょう。
「櫛」
・ どちらかというと演歌っぽい曲なので、名詞・動詞の語頭の子音は大げさに出す
P10 上段 2小節 「こころ」の「こ」の K
3小節 特に Mez. の「た」の T
クレッシェンドはもう少し欲しい
下段 1小節 「たしかめる」は1つ1つテヌート気味に
「る」は延ばしすぎない
3小節 「くし」の K タイトルなので絶対にしっかり出す
「かみ」の K
P11 上段 1小節 「さす」の S 但し母音は横に開かない
「わかい」の前 ブレスで世界を変える
好きだったお母さんのことを思いだして歌う
4小節 「ち」の音程しっかり
中段 2小節 「いると」が間延びしないように
3小節 「の」は入り直す
下段 2小節 「ひ」の音程しっかり
ここからは生き生きとした感じにする
P12 上段 4小節 「そら」の前 ブレスで世界を変える
ここからの情景は遠くて広いイメージ
下段 1小節 「すると」の前 ブレスで世界を変える
「天使の合唱」が聞こえる喜び
「すると」のところは ”ひょっとして” と予感する
P13 上段 3小節 「合唱」で口が広がらないように
天使達がバタバタしているような印象になってしまう
中段 1小節 「かえる」は入れ直す
下段 2小節 「こ」は入れ直す
3小節 4分休符で音楽を止めない 次の「の」まで゛持って行く
P14 下段 1小節~ 1回目のときは心が動いて積極的な音楽にする
2回目は空虚・虚無・無情感を出して あまり色をつけすぎない
少し落ち着いて
3小節 「たしかめる」 ここではレガートに
P15 中段 1小節 「てぶりが」が汚いと母に嫌な想い出がある感じ
「よる」の iy
2小節 「ひる」の H
「日々の」「時の」「流れ」「ゆるく」は入れ直す
下段 1小節 「く」は早く入らない ピアノのファの音の後
Mez. 「る」の音程注意
「る」で延ばすときに( )の中にクレッシェンドがあると思う
「のやま」まで持って行くエネルギーが足りない
2小節 Sop.「の」の N を出すときに 下を上あごの前に付けるのではなく
少し後の硬口蓋につけるようにした方が喉が開く
3小節 「り」に入ってからデクレッシェンド
P16 上段 1小節 Sop. 「里の~」段々細いところに入ってしまっていて
ビーッという響きになり浅くなる
絶対上の前歯から響きを逃さない
中段 1小節 Sop. pp ではなく、mp と p の間ぐらいに
「よ」と「ゆ」は iyo iyu としっかり歌う
下段 2小節 「ひいて」の後は全員ブレス 響きが中途半端に残らないように
Mez. Alt. 「ひーて」にならないように「ひいて」と歌う
「て」で延ばしている内にポジションから外れぬように
「は」は低くて pp だから、しっかり H を出す
P17 上段 4小節 Alt. レ♯の「こ」は低くならぬように
下段 3小節 Mez. Alt. 動く音ははっきりと
最後の音はホ長調の根音だから 大きめに
Sop. の最後の音は ケーキの上にちょこんとクリームを
乗せるイメージ 首筋に力が入らぬように
「櫛」はまだ練習したばかりですが、イルコンは2ヶ月後 そうのんびりもしていられません
しっかり練習して、暗譜も視野に入れて復習しよう
鳥居先生のレッスン
「櫛」
・同じ音が続くと、どうしても平坦な歌い方になってしまうので、
「語頭をしっかり出す」「助詞は強くしない」ということだけはやって
抑揚をつけるようにすること
助詞で引くのではなく、名詞と同じ比重にしないということ
P11 上段 1小節~ 「若い母~」の切なくも明るい和音と対照的な
「父の瞼~」の和音を違いを鮮明に出す
中段 3小節 「の」は、もっとはっきり出す
下段 1小節 「いない」のところで rit. にするが「えすがたを」で
フェルマータという停留所が見えてきたら、そこに向けて
音楽を少し前に進める気持ち パルス(拍)の回転数を上げていく
「を」で延ばしている間に次のテンポを感じて、エンジンをかけて
待っている状態にする
3小節~ テンポがどんどん遅くなるので注意
特に Alt. は音が低く聴いている人に届くのが遅くなる
寧ろ他のパートを牽引する気持ちで速めに歌うことで清涼感が出る
上行形を利用して引っ張っていく
Sop. 「陽にかざすと」で音程が駆け上がっているのに
その感じが出ていない
まずは「金色に」まで駆け上がる「蒔絵は~」で一旦音程が下がる
「静寂に」の上行形を使って、さらにパルスを上げていく
P12 上段 2小節 Mez. 「ま」が引っ込んでしまっている しっかり!
3小節 Mez. 「融けて」の音程をきちんと取る
中段 1小節 Mez. 「し」が降り切れていない
4小節~ ピアノの「レ♯ミ」は問いかけで接続詞を表現している
それに対して「すると遠く」で答えることで新しい段落を迎える
下段 4小節 Mez. 「に」の音程が怪しい
P13 上段 4小節 「合唱」の後もテンションを下げない
中段 1小節~ Sop. 「はーか」次の「はな」次の「おと」その次の「おと」
という3段階の上行形を意識する
「乙女」の「お」は言い直す
2小節 Mez. 「え」が下がりすぎないように 次の「は」の音程も狂う
口を縦にすることを意識して 同じ和音の中の音「は」を取る
下段 3小節 「あ」は言い直す 「の」をはっきり出す
P14 上段 2小節 「に」で延ばしたら次の小節の拍頭で切る(外切り)
P15 中段 1小節 「その手ぶり」が「のて」に聞こえる「手」は言い直す
1小節~ 「夜から」は2拍のフレーズ
「昼へ」も2拍のフレーズで希望の和声
「日々の時の流れを緩く」は4拍のフレーズ この先どうなるだろう という希望の上行形
「緩く」にデクレッシェンドがあるが「く」が強くなければ良い
ここで弾いて音楽を止めてはいけない テンションを下げない
次の「梳る」まで持って行く
下段 1小節~ もっと切々と訴えたくて、3連符だったのが
8分音符の長い音価(音に与えられた楽譜上の長さ)になっている
押し込むように歌って「梳り」はもっと強く
P16 上段 2小節 「れ」を延ばした後は外切り
中段 1小節 Sop. ピアノの3連符に惑わされずに8分音符をカウントして
「よ」に遅れずに子音は強く出して入る
「あ」が低い
P17 上段 1小節 Mez. 「き」の音程 注意!
3小節~ Andante から dur (長調)になるが、歌う方が dur の気持ちに
なり切れていない感じ
ソ♯ レ♯ は大切な音になるので、意識して出す
中段 1小節 Mez. 「め」が埋もれている しっかり出す
2小節 「たび」で落ち着かないこと dur で希望に向かっているので
どんどん前へ進める
下段 1小節 「挿す」は「さ」にアクセントがあるので「す」を押し込まない
1回目の「髪に挿す」は質問で2回目は答えのような和声
身を乗り出すように質問するのだから、
あまり萎れたデクレッシェンドにしない
その後の pp は濃縮した pp にする
Alt. は低いがしっかり綺麗に歌って mf ぐらいのつもりで
午後の自主練では、P27の詩をF島さんがとても素敵に読んで下さいました。
詩の解釈は一通りではないでしょうが、ひとりひとりがどんな意味なのだろう、
どんな気持ちで歌えば良いのだろう、と考えることが大切なのではないかと思います。
時々、詩を読み返すこともしてみましょう。
そうすることで、同じ音が続く部分でも、音楽の抑揚が出てくると思います。
「櫛」
P10 上段 3小節 クレッシェンドで膨らませながら少し音楽を揺らす
ここから「たび」までかひとかたまり
「朱色の櫛を髪に挿す」で落ち着く
P11 上段 1小節~ 「若い母の丸髷を」で少し前に動かす
下段 2小節 Andante mosso からは跳ねてはダメ
あくまでレガートで横に息を流して
3小節 Mez.「と」のダブル♯の音程に注意
P12 上段 1小節 Alt. 「きんいろ」の所はめくった先なので、前のページの終わりに
五線譜を書き足して、次のページの4分休符と「きー」の
音符を書き込んでおくか、覚えてしまうこと
Alt.「ん」は早すぎず遅すぎず きちんと入れる
2小節 Alt.「ろ」が遅れぬように
Mez.「ま」は入れ直して音程をしっかり出す
3小節 Alt.「ま」が遅れぬように
4小節 Alt.「そ」が遅れぬように
中段 1小節~ 遅れてこないように
下段 2小節 「お」で間延びしない
Mez.「おく」が低い
頬骨の辺りに力を入れず上野前歯に響きを当てる意識
P13 上段 1小節 「ん」はオープンハミング
4小節~ 「谺は返る」単音でブツ切れにならないこと
言葉の流れを感じてレガートに
中段 2小節 Mez.「る」と「は」は遅れぬように
「る」を飲み込まずにきちんと出す 響きが花に抜けぬように
P14 上段 2小節 ピアノにバトンを渡す ピアノは谺のよう
P15 中段 2小節 「日々の」の「ひ」はしっかり出す
Mez.「日々の」から「梳る」まで Mez. は大きめに
3小節 Sop.「と」を入れ直してしっかり出ることで
「き」がバラバラにならないように
Mez.「が」を当てにいかない 鼻濁音 レガートを意識
「く」はお腹の支えが抜けて音程が下がらぬように
下段 1小節 「く」が8分音符にならぬように
ピアノとはずれがあるので要注意
3小節 Alt.「さ」が抜けないように
P16 上段 1小節 「もの」の「も」を入れ直す
「思う」の「う」は U と発音 ただし狭くならぬように
Mez. 「う」が低くならぬように
2小節 「ひいて」の前でブレスするが「ひいて」に重心を持って行く
Alt.「ひ」が遅れぬように 響きが横にならないように
下段 3小節 Alt.「て」は下がらぬように 延ばしている間も
P17 上段 1小節 Mez.「き」の音程注意
3小節 Mez.「る」の音程注意 少し強めに
Andante からは長調に転調するので、さらっといく
心の揺れはない
中段 2小節~ Alt.「しゅ」~「さす」の音程に注意
3小節 Alt. ハミングの最初は根音なので音程しっかり
響きを潰さぬように
午後は初の Sop. パート練習
1人ずつ発声で注意すべきポイントを教えて頂き、とても勉強になりました。
これまで注意されてきていた、ここの部分は自分のことを言われていたのだということが
よく分かったし、指摘されたことを注意してやり直したときに、
うまく直っているかどうかも確認が出来ました。
最後には、並び方を先生の言われるように変えて、「櫛」を歌ってみたら
かなりまとまってきて、今日までのバラバラな所が改善されてきました。
これからは、自分の課題をクリアするように練習をしていき、
うまくいった時の感覚を記憶して、
それに近づけるようにしていくようにとご指導頂きました。
とても充実して有意義な時間でした。
出来ることなら、他のパートの方にも体験して頂きたいと思いつつ
当面は月に1回のペースで、Sop. のパート練習をしていくことにしました。