LaPassione
練習内容や、活動報告をしていきます。
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「櫛」
P10 上段 3小節~ ワンフレーズ毎にエネルギーが減衰しないように
Mez. 「し」からクレッシェンドするために「た」は破裂させる
下段 1小節 Sop. 最初の休符が風船が一番膨らんでいる状態になるように
2回目の「たしかめ」の方が強くなっているように
「たび」音は低いがテンションを下げない「た」は破裂させる
2小節 「しゅ」が遅れぬように sh はフライング気味に出す
P11 上段 1小節 「さす」で弱くならない
Mez. 「す」のレ♯は次の展開を期待させる音だから大切
次の和声を担っているのは Mez. のこの音
2小節 「か」~切ないが明るい和声 この音は高めに明るめに取る
Sop. 「ここ」のミソ(3度)、「しゅい」のミラ(4度)、
「わか」のミレ(7度)とテンションが上がっていき
到達するのが「はは」の部分。楽理的なことと言葉をリンクさせて
4小節 「し」までが上行形で攻めの姿勢
「ち」から下降形になる 山から降りてくるイメージ
ピアノのベース音が下がっていっているのでこれを感じて
中段 3小節~ それまで細かい音符の動きだったピアノがここから長い音になる
自分たちで音楽を前に進めていき、エスプレッシーヴォに
なったところで rit. で緩める
Alt. きれいなメロディだからしっかり歌う mp ぐらいでよい
下段 3小節~ 8分の9は3拍子で、8分の6は2拍子で捉えること
「き」の前でブレス 但し次が遅れないように
「き」を飲み込まぬように
Mez. はフェイント的な音の進み方になっているので
繰り返し練習して覚えてしまおう
Alt. 「ひにか」は同音。一段上がって「ざすと」も同音
どこかに行ってしまいそうになるので注意
次の小節の休符が一番豊かになるように、ここで萎まない
P12 上段 1小節 Alt. 「き」の入りのシンコペをしっかり
上段は色彩豊かで、中段で落ち着く
3小節 Sop. 「と」はいきなりアタックするのではなく、お腹を使って
そこまで持って行き「融ける」という語感を表現する
Mez. 「と」は1音上がるが、言い直すように高めに取る
4小節 Alt. 「と」はすぐ来る!上から取るようにすると遅れないし
「融ける」という言葉のニュアンスも出る
Alt. 「そ」と次の小節の「し」は遅れない
中段 1小節~ Mez. 「の」の上がった音と「し」は同音
「しじまに」(静寂に)だから「ゆく」までで
すーっと消えていく感じに歌う
下段 1小節~ 「すると~にほんの」は語頭をひとつひとつしっかり出す
「てんし~しょう」は1小節に書かれているかのように歌う
2小節 「ふ」は下唇を噛んで FU の発音に
3小節 Mez. 「よう」はしっかり音を捉えて降りてくる
P13 上段 2小節 「てんし」は nsh となって子音が多いが「し」が遅れぬように
4小節~ Sop. 「こ(だま)」「か(える)」「は(な)」語頭をはっきり出す
下段 1小節~ 2度目の「おとめら」は特にしっかり出す
Sop. Mez. は1度目より音の上がり方が小さく、内向的な感じ
3小節 「あ」は言い直す
P15 中段 1小節~ 「よるからひるへ」は「よ」「ひ」をしっかり出しつつ
語感を出すことを心がける
下段 1小節 Alt. 「る」は母音が狭くならないように
「ふ」は FU
P16 上段 1小節 Mez. 「す」が飛び出さないように 「む」をしっかり出す
「おもう」は上から言い直す
1 単語と単語の間にうねりを出して、棒読みのようなことにならないようにする
2 語感を大切にする
この2点を心がければ、譜読みの段階から音楽的になり立体的になる
・2カ所ある3連符の所は、言葉の捌き方が大切になるので、100回ずつ練習すること
1日20回を目標にやってみよう
ここのピアノはアルペジオ(和音をひとつずつボロローンと弾く)になっているので
リズムに左右されずに、言葉優先で音楽を進行させことが出来る
鳥居先生からの宿題をしっかりやって、次回佐藤先生をビックリさせたいですね
譜読みの段階から音楽的になってくると、自ずと暗譜も早く出来そうな気がしませんか?
頑張りましょう!
P14 上段 2小節 「に」は外切り。次の小節のピアノの第1音で切って
「ピアノさんどうぞ~!」とバトンを渡す
佐藤先生のレッスン
「櫛」の音取り練習を前回に続き行った
注意事項は、前回の分も併せて書き起こすことにする
P11 上段 1小節 「わかい」の前でブレスを変える
ここからは暖色
2小節 「まるま」を歌い始めるときは「げ」の音の意識を持つこと
下段 3小節 Andante mosso (動きのある歩く速さ) からはもっと速くする
このテンポ感に慣れること
P12 上段 1小節 「いろに」は大胆に
4小節 「そ」は慎重に ユニゾンを意識
下段 1小節 ピアノに反応して入る
P13 中段 3小節 Alt. 「る」が遅れる その結果「は」が遅れる
P14 下段 1小節 Andante (歩く速さで) は前に進む力があるということ
遅くならない 少し揺らしていくので指揮を見る
団員から「3連符の所など、ひらがなが混み合っていると読めない」という声があがったが、
そういうときはひらがなの下に漢字を書くと詩が分かって歌いやすいと思う。
先生から、音符と歌詞の字面を追うのではなく、音取りの段階から
クレッシェンドデクレッシェンドやハーモニーなどに注意を払って、歌うことが大切と
教わったので、漢字を書いて詩を理解して、曲想もつけて暗譜していこう。
6月8日の午後は、ソプラノのパート練習になります。
筆者はソプラノではありませんが、口の開け方や身体の使い方がよく分からず悩んでいるので、勉強のために参加させて貰う予定です。
これが他のパートにまで波及していったら嬉しく思いますが、まずはソプラノの皆さんで
成果を出していきましょう。「わっ、ソプラノ声が変わったね!」と言われるように
頑張りましょぅ。
佐藤先生にプロフイール文を考えて頂いていますが、団員募集のポスターが出来ましたら、
あちこちに貼り出すお手伝いをよろしくお願い致します。
鳥居先生のレッスン
14日の演奏会のお客様の感想などを発表した後、「櫛」の音取りをしたが、
音取りの段階から、子音を出すとか、楽譜の指示通りに歌うとか、
息の持って行き方などをしっかり勉強し、暗譜を見据えての練習が必要と、
教えて頂いた。
確かに、ステージに立つまでに覚えれば良いだろう、と考えていたところがあり、反省。
「歳」のせいにするのではなく、今から暗譜のことを考えながら練習することで
早めに暗譜することを心がけましょう
鳥居先生のレッスン
「Kyrie」
・ p で歌うというより、聴いている方が p と感じれば良い
厳かに入れば、音量はそこまで気にしなくても良い
・ Sop. は曲を誘導していくという意識を持って歌うこと
「時代」
・最後の繰り返しの「今日は~」は何度も言いたいという気持ちから出ているのだから
” 忘れずに2回目も歌わなくちゃ " という意識ではダメ
・ Mez.は3回「きょうは」があるが、最初の2回と最後の1回では音もリズムも違うので注意!
リズムに関しては他のパートも要注意!
「白鳥」
・食いつきが悪い。 積極的に歌う気持ちが大切
P12 下段 最後の「おおきな」の入りはしっかりと
「水たまり」
P8 下段の最後の「なーが」の入りに注意。ここから a tempo
録音を聴いて気づいているかとは思いますが、
・「いい日旅立ち」P2 上段の「きたの」の入りと、下段の「あつい」の入りが
早すぎたので注意しましょう。 その前の音がきちんと延ばし切れていないことも
一因かと思います。
・「母に贈るうた」のP1下段の「ふり」の入りが早すぎました
「なんて」はやはり「ん」に入るのが早いと感じます
P9 下段の Sop. はその前の歌詞があやふやだったためか、「いつ」の音程が
違ってしまいましたね
P11 下段の Mez. 「このうた」の「うた」の音程を再度確認しましょう。
P12 上段の Alt. 「こころ」の入りが遅れました
・ Kyrie の Mez. はたびたび延ばしたりない所がありました。
P2 上段 7小節は son でクレッシェンドして e に入るので切れては
クレッシェンドが出来ないと思います
下段の1小節めは全音符です。他にもP3 上段1小節、下段2小節、
P4上段3小節、6小節、も同じです。
・ 「雨」 P7 下段の Alt. の「ものに」と P8 上段 Mez. Alt. の2回目の「てに」
はたっぷり歌いすぎてブレーキがかかってしまっていました
・ 「水たまり」P12中段3小節 Mez. 2回目の「ま」の音程間違い(筆者です!)
・「白鳥」 P14 上段 Sop. 1小節「れ」と3小節「ぶ」が延ばしすぎでした
P15 下段「やがて」に入れない人が多数いました。4分の2に入る前のピアノの
ファ♯(8分音符)をきっかけに5拍半を数えるのも1つの手かもしれません
自分なりのやり方を工夫しましょう
最後のハミングは Sop. の動きがおかしいですね。入りも遅れるし、そのため
Sop. だけ音が動くのに、そのタイミングも合っていませんでした。
全体的に感じたこととしては、暗譜が不安なこともあるのでしょう。
必死に、次は何だっけ?と考えながら歌っているためなのか、
「棒歌い」になっている声がたびたび聞こえてきて、とても気になりました。
演歌調の情感をこねくり回したような歌い方はおかしいですが、
お客様が情緒も何も感じられないような演奏はお届けしたくないと思っています。
あと10日、火事場の馬鹿力で暗譜を完璧にして(自戒の念を込めて書いてます!)、
Passone の名に恥じぬように、私たちの歌に対する情熱を伝えたい!と思います。
頑張りましょう!
佐藤先生、鳥居先生のレッスン
Kyrie
・Sop. ずり上げ禁止
・Christe の te で抜かない
Gloria
・出が迷いがある
P5 下段 2小節~ f やクレッシェンドを意識して
6小節~ peccata mundi と miserere の強弱の違いをはっきりと
P7 上段 4小節~ Jesu で息が止まらぬように
jesu Christe は子音で息を止めない
Sanctus et Benedictus
P14 上段 5小節~ plenisunt coeli の ff をはっきりと
下段 1小節~ osanna は最後に anna と言い直す
P15~ ソロ Sop. もっと出す
下段 3小節 全パート揃うので印象的に歌う
P16 上段 2小節 Mez. は p だが少し出して良い
Agnus Dei
P17 中段 2小節 Mez. の出がダメ
下段 1小節 Mez. のクレッシェンドデクレッシェンド は上手!
お腹の支えを抜かないこと
「いい日旅立ち」
P3 中段 2小節 Alt. 「ん」はオープンハミングで響かせる
P4 上段 4小節 「さがしに」の音程確認すること
「時代」
P26 上段 3小節 まわる まわる の入り
P30 下段 3小節 「きょうは」はP27上段1小節とP30上段2小節とは
リズムが違い、Mez. は音程も違うことに注意!
「母に贈るうた」
P1 中段 5小節 「わ」は uwa
P2 下段 4小節~ 「なつかしい」の n の子音しっかり
情緒をもって歌う
P3 中段 2小節~ 「いいっぱいの」はテヌートなしで軽く歌う
P5 中段 1小節~ 「ながい ながい ながい」は mp→ mf→ f
繰り返しは変化を持たせて
「瑠璃色の地球」
P5 中段 1小節~ Alt. Mez. はもっと出す
P6 下段 1小節 4拍ちゃんと延ばす
P7 下段 3小節 「よ」はもっとハッキリ出す
「雨」
・全体的に遅れる
・Fu Ya Yu Yo の子音をはっきりと
「水たまり」
P8 中段 2小節 「わ」の出だしが悪い
3小節 Sop. 「だち」が抜ける
P9 中段 1小節 「ど」が突き抜けておかしい
3小節 「や」はしっかり入ること
下段 4小節~ 「わたしたちのふかーさ」はっきりと
P10 中段 1小節~ 「どろのことば どろのちぎり」は f → ff
カンニングブレスで
P12 上段 1小節~ 「うつした」は跳ねない
「川」
P13 上段 1小節~ ff は怒りを込めた ff
「なぜ さかのぼれないか」は切らないでアクセントをつける
P14 下段~ 「いのち」の「ち」が「ちっ」にならないように
「白鳥」
P10 上段 2小節 「ゆ」の iy は少し前に出す
下段 2小節 「は」はハッキリと 息を「ハァー」っと吐く感じで
「あくちょう」にならぬように
「はぐれて」「ひとり」の H の子音も気をつけて
P11 上段 2小節~ Sop. 「うえ」でずり上げ禁止
下段 2小節 「め」が揃わない それまでの4拍子が
この小節で3拍子に切り替わったという意識を持つこと!
意識が低い 自家発電して!!
P12 上段 1小節 クレッシェンドで「ふゆ」に持って行く
3小節 クレッシェンドで「こおり」に持って行く
4小節 「こ」は硬いイメージを持たせる子音に
中段 1小節~ 必死さを出して気を緩めない
3小節 「く」は「こ」に近くて良い 「く」と出すことで固めてしまうと
その後が苦しくなる
P13 上段 1小節 「おおきなつばさを」はベターッと歌いながらクレッシェンド
中段 3小節 「もう」はしっかり出す
下段 2小節~ Mez. お腹を使って頑張る
P14 下段 2小節 「つ」の子音をしっかり出す
Sop. は後にまわして
P15 上段 3小節 「て」は下の歯を見せて
中段 1小節 Sop. デクレッシェンド 頑張りすぎない
下段 4小節 「や」の入りは iy を早めに出す
P16 上段 2小節 「ん」と「の」はリエゾンのように
中段 3小節~ Moderato → poco ritten. → Mederato assai
(中位の速さ)(急に速度を緩める)(非常に中くらいの速さで)
という速度の変化を指揮を見て出したい
P17 下段 4小節 うっすらで良い 頑張りすぎない
今回の録音を聴いて感じたこと
・全体的にフレーズの出だしがバラバラ 身体を準備して自家発電で入ること
・歌っている途中でも、テンポ感がなくなって遅れることが多々ある
周りの人が出す音を聴いていては遅れるので、指揮を見て自発的に音楽を進めよう
・あきらかに、歌詞があやふやなためにごまかして出ている所が何カ所もありました
自信を持って歌えるように、さらに暗譜を確実な物にしましょう